チベットにて12
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/07/23 17:51:22
6時ごろから同室の外人が起きだし、私の起きた8時には誰もいなくなっていた。
今回は3人部屋なのだが、こぎれいな感じ。
本来はこういう部屋ばかりなんだろう。
S田君のところに行くと、彼が募集したランドクルーザーの定員は締め切られていた。
やはり縁が切れたか。
カイラシュレストランは今日から営業開始だ。
昨日は背広で決めていたおじさんが、今日はぼろいTシャツで「元気になったか」と聞いてくれた。
本日はたまっていた洗濯をする。
先日買った布リュックまでごしごし。
休養日と決めているのだ。
体調も良くなったし、これなら大丈夫。
郵便局まで歩いて手紙を出し、帰りに本屋に寄り、のんびり過ごした。
夕方一人で歩いていたら、以前話したことがある留学生の女の子に会った。
食事に誘われ、ついていく。
その人にシガツェ方面に行きたいのだと言ったら、急に一人の男の子を連れてきた。
今、シガツェへの新道が崩れて不通だが、旧道を通るミニバスが明日出るのだという。
私も定期バスが不通になったと聞いてどうするか考えていたところだったので、彼と明日のバスに挑戦することにした。
夕食は妙だけど、楽しかった。
一行の一人にチャイニーズアメリカンのおばさんがいた。
彼女の外見は中国人そのものだが、メニューも読めない。
この人、ベジタリアンということだったが、酢豚を頼んだら「これは祭りの時の特別メニューなのよ」と言いながらバクバク食べる。
どうやらただの偏食家だったらしい。
食後、チーズケーキを食べようと言われ、チベットにもそんな店があるんだ、とついていくが、口が曲がりそうに甘い。
でも留学生は「え、これ全然甘くないよ」と言う。
どうやら味覚が中国ナイズされているらしい。
私も旅が長くなるとどんどん甘いものが平気になるんだろうな。
隣に座っていたドイツ人老教授は「あなたの英語はうまい。難しい文法を使わないところが良い」とほめて?くれた。
英語圏でないもの同士の会話は、英語圏の人間には訳がわからんらしいが、お互いよく通じる。
なぜかチベットと中国の政治とか歴史のディープな話になった。
ちょっと妙で、でも楽しい一夜だった。
あの方、どう見てもチャイニーズなので、どこに行っても「何故話せない?」と不振がられたとプンプンしてました。
いや、まあ、そうなんですが^^;
当時、中国に留学している日本人が夏休みにチベットに結構来ていて、私はありがたく通訳してもらっていました。
いや、私英語は227人中225番という恐ろしい記録の持ち主ですから(多分最後の3人は同番)^^;
毎度のように再試を受けていた人間でも、話したいことさえあれば、語学なんて片言同士でも何とか通じるものです^^
Dadaさん
ネパールとかインドでは牛肉を「水牛」といってこっそり食べたりすることもありますが、普段はまあ食べられませんね。
かわいい方^^
お酒も「ママには言えない」口でしょうか^^
「ママには言えない」といいながら
「おいしい」と日本では食べています(笑)
おいしく酢豚食べてて、なんかかわいいですね^^;
留学生の女の子、日本人ですか?
チベットに来て、土地の風土にたくましく適応したんですねっ☆(*@0@*)
でもドイツ人教授とディープな話題英語でできちゃうのすごいです♪