iBooksに日本語の本
- カテゴリ:日記
- 2010/07/04 21:19:57
iPadの「iBooks」で読む事ができる日本語書籍(無料)を見つけたので入れてみました。
母艦(PC)でepubファイルをダウンロードして、iTunes経由で同期。
ハーレクインシリーズ
「運命がくれた愛」ジェイン・ポーター(2007/10/20刊)
→ http://www.harlequin.co.jp/campaign/digital.php
出版社が出しているとは思うえいヤル気のなさそうな体裁で、表紙もないです。
肝心の小説も、しょーーーーーーーーーーーもないオハナシでした。
阪急コミュニケーションズからは自己啓発本が2冊。
こちらは、きちんと体裁の整った電子書籍ですが、無料は3~4章分だけ。
「書籍をアマゾンで購入」と「ツイートする」のリンク付きです。
興味がないので、どうでもいいんですが、続きはいずれ「iBooks」からでるんでしょうか?
「マイナス思考法講座 プラス思考をやめれば人生はうまくいく」ココロ社
「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義」ティナ・シーリグ
→ http://e-days.cc/campaign/epub_9784484102191
ハーレクインのしょーもないベタなロマンス小説を読んで気晴らしをしても、
仕事資料のPDF文書の続きを読む気が起きないので、PDF文書をepubにしてみました。
(epubは、iBooksで読める電子書籍のフォーマット)
変換に使ったのは無料の電子書籍管理ソフト「Calibre」→ http://calibre-ebook.com/
設定の仕方など、まったくわからないので、無視してます。
どうやら日本語フォントの文書の変換には対応していないらしいのですが、
変換したら変換できたからいーや、というテキトウなノリです。
正しく変換されているページもあるのですが、無理だろうと予測はしていたけれど、
体裁が壊れている部分も多くて、小題が一行に1文字とかバラバラになった表の枠線が続いたり。
正しく変換されている部分は、PDFのままよりもいいので、残念です。
ついでなので、青空文庫も「iBooks」に入れてみました。
青空文庫からダウンロードしたXHTML版を「Calibre」でepubに変換。
猫の写真を表紙を付けて「iBooks」の本棚へ。
完璧です。
これはすごい!と続けて他の本もepubに変換したら、文字化けしました。
いくつかやってみましたが、元データによりけりのようで、体裁の壊れるものありました。
「iBooks」で本を読みたいとは思っていなくて、単にやってみただけなんですが、
本棚にある自分で作った青空文庫の猫表紙の本に、なんだか満足してます。
無料ダウンロードした本は、じゃまなだけなので削除。
同じようなことというには、簡単なことしかしていないのでお恥ずかしいですが、
私もiBooks用のMY写真集とか作れないかなーと思っています。
なんだかハマリますよね。言われて気が付きましたが、これって本作りの楽しさですね。
なんだか似たようなことをして日曜日を過ごしたので、このブログを読んで思わずにっこりしてしまいました♪
私は、A4数十ページのテキストをPDFに変換するのを試行錯誤してました。
PDFといえばAcrobatでしょ、と思ってたけど、Pro版でも文字編集機能がないみたいで断念。
ふと思いついてGoogle Docの新規文書にテキストを流し込み、PDF保存したらあっさりできました。
ちゃんとページ分けもできてます。でも!フォントがゴシックなので長文には辛い。
Google Docでは日本語フォントを選べないのが痛い。
古いWindowsマシンを起動してWordで体裁を整えてからPDF保存すれば簡単だったかもしれないけど、なぜかそれはやりたくなくて。
結局、Adobe 社の、InDesign というプロ用ソフトを使いました。
いずれ勉強しようと思って、小金が貯まった時に買っておいたものです。
基礎知識も参考書もない状態では、たいしたことはできなかったのですが、
それでも、自分が選んだフォントで、思ったような体裁でPDF化できて、iBooksやi文庫HDで読めた時には感激でした。
まるで自分で製本、いや自分で出版したような達成感ですね。
これはきっと、ながつきさんも今日、同じように感じられたのではありませんか?
この達成感に引きずられて、自分で撮った写真を使って絵本の作成に取りかかりました。
まだ未完成ですが、PDF変換してiPadで見たら、満足度の高いこと高いこと。
今日、InDesignの参考書を注文したので、届くのが楽しみです。
自分は本が好きだと思っていたけれど、むしろ「活字」とか「本のデザイン」が好きなのかもしれない、と思ったりもしました。
それにしても、ながつきさんのテキトウなノリとか、iBooksへのこだわりとか、好きです♡