Nicotto Town


週一のコーヒータイム


福嶋 康博氏(つづき)

・当時のゲームソフトは「買い取り方式」で、
 クリエイター側には数万~十万円の収益しか
 入らないことが一般的だった。

 しかしエニックスは、クリエイターの報酬に印税方式を採用した。
 売れれば売れるほどクリエイターの収益が増えるようにしたのだ。
 これでクリエイターの開発意欲が高まり、ゲームソフトの質も向上した。



・86年になって間もない頃、堀井雄二さんが
 「日本発のロールプレイングゲームを作りたいんです」
 と言った。作るのなら最高の作品を世に出したいと私も思った。



・88年2月のⅢ発売日、平日だったこともあり、
 子供たちが学校を休んで店頭に並んでしまったり、
 買ったソフトを強奪される事件が全国で相次いだ。

 この社会現象は本当に悲しかった。
 購入したソフトを奪い取られた子供のうち、
 連絡先のわかる子供にはソフトを無償で贈った。
 このときの反省に立ち、Ⅳ以降は必ず休日に発売するようにした。



・・・まだつづく。

カツアゲされた子供にプレゼントしてたのは知りませんでした。
うちは母に買いに行ってもらいました。なつかしいなあ。

アバター
2009/02/18 00:37
あの頃・・・私・・・並びました(汗)
アバター
2009/02/17 22:32
いい話ですよね。
同じクラスの友人は結局買えず、ちょっと気の毒でした。


>エアリスさん
 世相を思い出しますね。
 発売日のトラブルは「お約束」「風物詩」などと茶化されるようになりましたが・・・
アバター
2009/02/17 10:20
学校を休んで買いに行ったり、せっかく買ったソフトを奪われたり、
ニュースで報道されていたのを、

かすかに覚えています。

取られてしまった子にプレゼントしてたんですね。
よかった。
アバター
2009/02/17 04:53
なるほど、7月11日は土曜日…
もう予約済みです。
アバター
2009/02/17 00:38
ワタシも子供にプレゼントした話は知りませんでした。

あのころは世の中バブル真っ盛り…w (遠い目…)

アバター
2009/02/16 23:17
出たなスクエニの回し者!!

いい話書きやがって。
アバター
2009/02/16 23:11
ソフトのプレゼントは、ちょっといい話ですね。




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