チベットへの旅11
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/07/01 19:44:53
7時起床。
寒い。
結構高度が上がっているせいだろうか。
とりあえず、ロビーに行く。
来た日本人2人組は、値段を聞くと行き先を敦煌に変えてしまった。
8時過ぎに来たラマ僧と外人の二人連れは、ラサに行くらしい。
つい先日ラサから戻ってきたという外人夫婦もやってきて、ラサへの行き方を教えてくれた。
西蔵バスターミナルへ行き、中国人にまぎれて切符を買ったら、後ろの方に座ってこっそりしているのだそうだ。
ラマ僧と一緒の外人はとりあえずそのやり方を試してみると言っていた。
彼はどう見ても西洋人だけど、ラマ僧の連れが何人もいるから大丈夫かもしれない。
がんばってほしい。
9時ごろ、食堂に行き、粥を頼む。
灰色ににごった中に緑豆が入った、かすみたいな粥だった。
ここは荒野で米が取れないからだろうか。
単にサービスが悪いだけだろうか。
思い立って、伝言板に記事を出す。
なぜ今まで出さなかったのだろう。
何とかたくさん集まってほしい。
この町自体、見るものは何もない。
本当にラサと敦煌に行くための中継点としてできた町だ。
建設中の建物も多い。
5階建てらしいコンクリートのビルが建設中だったが、柱の鉄筋はすごく細いのがほんのちょっとあるだけで、ほとんどの骨組みは木だった。
昔、日本の電柱でよく見かけたようなやつが、3,4本ぐるぐるまとまって4隅に陣取っている。
いくらここら辺の降水量が少ないと言っても、木は途中で腐ってしまうのではなかろうか。
できている下の階はすごく立派に見えるのに・・・。
この日はバザールでまともな食事を食べ、銀行で両替をし、皆と会ってだらだらしゃべり、またバザールに行き、の繰り返し。
夕食の時、とうとう31人になったと聞く。
いつ出発するかでもめるが、せっかちな西洋人グループのごり押しで翌日10時になった。
ちょっときついかな。
荷物の整理をし、合間にシャワーを浴びに行く。
水だった。
部屋からポットと洗面器を持ってきて行水する。
頭は洗えなかった。
ロビーで一人ビールを飲んでいたら、日本でパキスタンビザを取った時に一緒に並んでおしゃべりしたM君と再会。
2人で飲む。
彼もシルクロードに行く予定を変更してこちらに来たとのこと。
しばらく、よろしく。
あそこら辺はあまり人が入らないし、外国人が泊まれる安宿も決まっているので、敦煌に行くといっていた人とチベットで再会したり、そのあとネパールで出会ったりすることがあって。
そういう時は嬉しかったです^^
大きなビルもつぶれちゃって・・
あっ外国人夫婦、「密航」成功ばんじゃーい♪Y((#>▽@;))Y
外国の知らない町のホテルで、偶然会った知人と飲むビール…
ロマンだなあ…(*n_n)Y☆Y(nvn*)干杯ー☆
そういえば初めて香港に行った時、10階建てくらいのビル建築の足場が竹でびっくりした覚えが。
あの技術はすごいですよね!
イチゴイチエさん
彼らはシーズンオフの5月ごろだったので成功したらしいですよ^^
中国の地震で建築基準の酷さが露呈されましたが、あの建物もそういう一つだったんじゃないかと思います・・・
そこのホテル、ビールはだけは冷えておいしかったです^^
ミッションは成功したのかしら?ww
なにもない地味な町の、建設途中のビル、骨組みが木って言うのもすごいなあ・・
あっ日本にも木造の五重塔、法隆寺の・・ってちがうか^^;
M君と再会よかったですねっ☆
一緒においしいビール飲んだのかな~♪(*^v^*)U☆U(*^0^*)かんぱーい♪
結構な高さに組んであるのを見ると、むしろ感動します。
ゴルムドで2日間無為な日を過ごしましたが、それが高度適応になった面もあるみたい。
「何事にも無駄はない」ようですよ^^
でも、私には楽しそうに思えますず。うらやましいなぁ~♪