Nicotto Town


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ダナンとダナエ 1

この叙事詩もときは、大昔に書いたそのまんまです^^;
製作は記録によると1985年だな・・・一切、手入れなし。
春先にアップしたルウとエルシーのお茶会で、ルウが話した騎士と姫君のお話として考えたものだったはず。
なにしろ若気のいったりきたりなので、恥の書き捨てやなあ ><
北の少年が遅れているので、お詫びにのせます。
というか、戒めだね、
しっかり作家修行せいよ~という自分への・・・t
登場人物はみんな蜻蛉のような羽が生えている設定です。
少なくとも当時描いた挿絵は、そうなっている。
ようまあ、これを同人誌として売ったよな。
コピー誌限定20部だとしても。


そは昔、、遠き地平の物語
詩人の語りし歌語リ…

ダナンとダナエ

緑萌ゆる森の奥 天翔る者の国ありき
伝えられし名は『アヴァロン』
麗しの気高く女王ダナエが治めしその国は
平和で豊かで美しい
ダナエを守りし騎士たちは
叡智に長け 武勇に秀で
騎士の道の高みに駆けんとする 剛毅の者ばかり

ダナンと呼ばれし若き騎士
剣技のさえは 伝説の巨人騎士ガルディナンともみまごうばかり
しかしてダナン 剣を帯びることはなく
『腰抜けダナン』と呼ばれたり
騎士の騎士たる行いを識り それを自らの道とする
ダナンの真の勇しを 真の優しさを
黄金にも等しき心をば 女王ダナエのみぞ知る

ある時のこと 
平和の国アヴァロンを災厄が訪れた
邪悪なる竜アルゴーが 居並ぶ騎士たちの目前から
女王ダナエを連れ去りし
『北の洞の主』アルゴーは アヴァロンきっての魔の使い手
その身 山のごとく その瞳 獄火のごとし
たとえガルディナンであろうとも 倒せぬであろう
誰もみな 頭をたれて涙を流し 
アルゴーに呪詛の言葉をなげかけた

ダナンは何も語ることはなく
ただ一人にて 戦鎧を身にまとい
弓矢を背に 兆件を腰に帯び 北の洞に向かいたり
人々は驚いた
『腰ぬけダナン』がただ一人にて
邪悪なる竜アルゴーに戦いを挑みし故に
天翔るダナンは それを知る由もなく
愛しき女王 ダナエの無事を祈るのみ

アバター
2010/07/02 21:36
たかりんさま
怪しい古文の知識と、それっぽい五七調でまとめたら、こんな風になりました。
アバター
2010/07/02 20:41
山崎バニラに読んでもらいたい^^

こんな言葉がどこからでてくるのか。
完結編楽しみです!
アバター
2010/07/01 20:32
だあくさま
わかいwあまりにもわかいぞ~~みたいなwww
そんな感じなので、やはり戒めですよw
アバター
2010/07/01 19:41
そんな 戒めなんて^^
腰抜けダナンが 女王ダエナの為に 一人で戦いに行くなんて・・・
どうなるのでしょうね♪



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