傷付く心
- カテゴリ:日記
- 2010/06/26 11:31:19
長いことそんな自分がすごく嫌だった。
ぼくはまるで、オンボロな車だった。
クーラーも電動の窓も、パワーステアリングもないような…。
自分は“不良品”だと、ずっと思ってた。
極度の近眼で、裸眼では鼻にくっ付くほど近づけないと文字は読めない。
乗り物酔いが酷くて、昔は一駅分で気分が悪くなってた。
重度のあがり症で、ちょっとしたことでも赤面したり、どもったりしていた。
そして、ものすごく泣き虫だった。
小学生の頃、いつも泣いていて先生も呆れ顔。
軽く「ばか」って言われただけでも、いろんなことが頭をよぎって泣けてしまう。
言葉を重く捉え過ぎていた。
「感受性が高い」とでも言えば、聞こえはいいのかもしれないけど…。
そういうものは、大人になるにつれて徐々にマシにはなっていった。
でも、そんな自分を好きになることはなかったし、責めてばかりいたんだと思う。
空中ブランコとか、ピカピカの新型車とか、花形をいつも羨んでいた。
ないものねだりばかりだった。
それが、結婚と子どもが産まれたことで転機を迎えた。
道化なオンボロ車でいることが、いつしか好ましく思えてきた。
自分は自分のままでいいんだって。
少しずつ、自信ももてるようになった。
けれど、「感受性の高い」心だけはそのままだった。
泣き虫でなくなったのは、それを押し込めてきたからだ。
それが、恋をしたのをきっかけに変わってきた。
ぼくが今までしてきたのは、心を過保護にすることでしかなかった。
柔くて傷みやすい表面をコーティングしてきた。
でも、ぼくが今しなきゃいけないのは。
そこにたくさんの傷を受けて、それが硬くなるのを待つこと。
もちろん、苦しいこと悲しいことばかりじゃない。
楽しいことうれしいこと、いろんなものが心に直にぶつかってくるのだろう。
もっと早く気付きたかった…。
年取ってからのはしかみたいに、遅ければ遅いほど大変になる。
それに…。
ぼくはまた大切なものを失いかけている。
慌てればますます事態は悪化するのはわかってるのに。
気持ちばかりがはやる。
傷付くことを受け入れたいのに、反射的に避けてしまう。
もうすべてを投げ出してしまいたいけど、でももう絶対逃げたくはないとも思う。
余計に自分の気持ちがわからなくなっていく…。
今、確かなのは。
彼女に会いたい、ってことだけだ。
もう手遅れで、叶わないことかもしれないけど…。
鈴さんの言葉は、なんでだろう頭で考えたものじゃないんだね、きっと。
ダイレクトに伝わってくる気がする。
ぼくはどうしても頭で捏ね繰り回すクセがある…。
鈴さんの心からの祈り、本当にうれしいです。
その心遣いを無下にしたくない、って思う。
それは生きる力・・心の支えですね
人は支えあって生きています
だから優しくなれるのだと思います
どうぞお2人の想いをまっすぐに届けられんことを・・
心よりお祈りしてます おやすみなさい。
全然辛口じゃないですよ。
ただ、真実をつかれると傷口に塩をすり込まれるより痛いだけです。
彼女は、何かを望むような人ではないです。
逆に、ぼくはいろいろと望んでしまう…。
だから、そういう発想しか生まれないのでしょうね…。
彼女に何かしてあげたい、っていうのは自己チューな思考。
でも、残念だけどそれはぼくの中からは消えそうにない…。
自分を責めている状態は、今のことを言ったのではなくて。
そうなってたときがあって、それは誰も幸せにしないって気付いた。
だから、遠回りで身勝手なようだけどまずは自分を信じることから、って。
そうでなければ、ちゃんと彼女を信じることがぼくにはできない。
そう、とても勇気のいること。
だから、時間は多分すごく掛かる。
何も考えず…、そうですね。
ぼくはあれこれ考え過ぎなのでしょうね…。
そう、もう誰かを責めるのは止めようって思ってます。
他人も、もちろん自分も。
まだまだ、そう簡単にはいかないんですけどね…。
妻子あるものが、バーチャルで恋愛する…。
確かに胸の張れることとは思えません。
でも、今は心に嘘はつけないので…。
由香さんにどんなことがあったのか、ほんとはお聞きしたい。
さすがに、それは差し出がましいので今はお願いしませんが。
>むしろ、ぼくがいることで余計に苦しませてるんじゃないか
トマスさんこんばんは。
トマスさんの彼女はどういう方でしょう?
トマスさんに何かしてほしいと望む方ですか?
「僕が苦しめている」とトマスさんがご自分を責めることを喜びますか?
結局のところその言葉を口にすることでご自分が楽になろうとしているのではありませんか?
人を信じるということは実はとても勇気がいることなんです。
簡単にはいかないことなんです。
時間と距離を置くことができるなら、何も考えず、信じて待つことに使って下さい。
そう思います。トマスさんの想いが痛いほど綴られていますね。
だからこそ、辛口ですみません。
だからって人のせいにすれば楽になるわけではなく
もっと苦しくなったりもします。
誰も悪くない。
そうなるようにはじめから決まっていただけ^^
私は卒業式までかなりの時間が掛かり、色々辛い思いもして来ました。
でもだから今の由香がいるんです。
正直妻子ある人の恋愛は、いくらバーチャルとは言えどうかと・・・
私がそうだったから余計に心配になります。
きっとトマスさんは私と同じで寂しがり屋さんなのね^^
366日聴いてくれてありがとうございました♫
うん、わかってる。
彼女を信じなかったわけじゃないんだ。
ぼくはいつも自分を信じられなかった。
ちゃんと愛していなかった。
だから、それを本当の意味で相手に応えることなんて、できるはずがなかった…。
彼女に何もしてあげられないのが、今は一番苦しい。
むしろ、ぼくがいることで余計に苦しませてるんじゃないか、とか。
焦ってもがいて、ますますこんがらがって…。
そして無力感に陥って、また振り出しに戻ってしまう…。
今はぼくにも考える時間と距離が必要なんだと思う。
ぼくは大丈夫、今日いっぱい泣くことができたから。
それより、できるなら彼女の力になってほしい。
言うまでもないことだろうけど。
もちろん、何かあればぼくもメルにSOSを出すよ。
感謝してます。
でもね、トマスが悩んでいるように相手も同じように色んなことを悩んでるのよ!
その苦しみはわかってあげて欲しい。
会えるまでの間はすごく辛いと思う。
でも彼女を少しでもいいから信じてあげようよ?
彼女は貴方から逃げるようなそんな人じゃないと思うの。
今は、考える時間と距離が欲しいだけなんだよ、きっと!
いてもたってもいられなくて寂しさや辛さだけが募ってく時はSOSだしなよ^^
聞いてあげれるからさ!