箱根・江ノ島・鎌倉・八房行軍紀 1
- カテゴリ:日記
- 2010/06/22 23:13:56
昨日の夜帰ってきたヤツフサです (^_^;)
ええ、実は・・・
土曜日・日曜日・月曜日に掛けてお休みを貰って2泊3日で行って来たのです。
本当は土曜日は出勤予定でしたので、日曜日と月曜日の一泊二日の予定が、
常務の「厄落として来い」の鶴の一声で、土曜日も休みとなりました。
そして急遽予定に追加された場所が出来ました。
厄除けの為、鎌倉入りする前に小田原に出て、
伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換え、
最終駅の大雄山駅を降りて
大雄山最乗寺
に行って、天狗の小道を通り、天狗様に鍛えられて頂上の寺でお払いをしてもらおう
と言う日程が追加されたのです。
ええ、前回はバスで十九丁目まで移動して、二十三丁目の奥の院まで登った所を
一丁目(ふもと)から登ろうと言うのです。
・・・
・・
・
大雄山とは、南足柄にある金太郎のふるさとと言われている所です。
怪力の金太郎がまさかりかついで熊と相撲をとった金時山の隣の明神ヶ岳(標高1169m)
の山の山頂近くに有る山伏の修行の場所です。
天狗の鉄下駄が沢山奉納されている場所でもあります。
・・・
・・
・
私は紫陽花が見たかっただけなのです。
そして紫陽花と言えば『紫陽花寺』と言われる場所が有名。
でも紫陽花寺は数多く存在し、愛知県にも存在します。
そして何故か紫陽花寺は山の上にあるのです。
そんな中で、ハイキングと紫陽花と天狗と金太郎とお寺を合体させて、
盛り沢山なのに人の少ない所がここだったのである。
ええ、人が少ないはずですよ・・・
ハイキングコースをなめてはいけません!
ごめんなさい。
なめていたのは私です。 (´;ω;`)
700段の階段と聞いて、名古屋のテレビ塔だって435段もあるよ!
とか考えてはいけません。
http://www.etepon.net/blog/archives/image/2006/07/DSC_0011.jpg
奥の院までの道のりは登山道の入口で、写真で見てもわからない結構きつい
斜面
なのです。
http://www.daiyuuzan.or.jp/precincts/precincts13.html
その斜面は雨が降ると滝の様に水が流れている場所でもあり、
更に言うとどんなに登っても階段にはカウントされません。
雨降り後はスリップ注意なのです。
ズルズル滑るのです。
素晴らしく滑りますから、皆さんスキーのストックの様なものを2本持って登っていました。
6月で暑いと思うかも知れないですが、ハイキングを楽しんでいる方はみな長袖。
標高が上がると結構寒いくらいになります。
もう一度言うと、カメラの一脚を杖代わりにしても滑るので注意が必要です。
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
転ぶとメチャクチャお尻が痛いです。
お尻ならまだいいでいすが、足をくじくと救急車が登ってきても到着出来ない場所も多いので、
救急隊員に担がれて降りる羽目になるかもしれない危険な場所です。
お尻が痛いくらいは試練と思うか、具合をみて危険なら引き返す勇気も必要です。
でも登り階段が続くと、膝に来ます。
それを助けてくれるのが杖とかストックです。
2本持っていくのがベストです。
皆さん結構いいもの持ってますね・・・
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF&tag=googhydr-22&index=sporting&field-adult-product=0&hvadid=4802928617&ref=pd_sl_85wc26wb8i_b
1本でも結構大丈夫です。
お年よりは観光バスで上がっていくので、バス停からストックを持たずに
50段くらい階段を上って満足して帰れるようになってます。
50段でも何も知らずに行くときついですよw
http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/m/morooka/20070330/20070330124351.jpg
奥の院はこの奥にあり、残り300段を一気に上がるらしいですよ。
ええ・・・
前回行って足を痛めて奥の院に到着しているので、今年はリベンジしたかったのです。
しかもふもとから登って更に優越感に浸りたかったのです。
実際今回は・・・
奥の院諦めました。 (´;ω;`)
天狗の小道を舐めてたよ Orz
翌日からの鎌倉山や源氏山の方に行くのがメインだから、これ以上足に負担掛けたら危険
と判断したのです。
そして負け犬ヤツフサは山を降りて海に出たのでした。
でも生しらすの軍艦巻きは美味かったYO! ヽ(゚∀゚)ノ
生しらす一丁! (=゚ω゚)ノ
http://cos-memo.net/cos-contents/uploader2/src/up11851.jpg
白魚一丁 (=゚ω゚)ノ
http://cos-memo.net/cos-contents/uploader2/src/up11852.jpg
金太郎の修行した山はもうチョット高いです。 Orz
そしてもう少し険しいです・・・
知らない土地の一人旅は、知らない人に警戒されながら
少しだけ知らない人の警戒を解いてもらって、
知らない人だらけの間を抜けていく旅が多いです。
私はまだ、剥き出しの荒々しい自然と戦って乗り越えている訳では無いんですよね・・・
人の通った道、人が舗装した道を通っているのです。
道とは誰か、何かが通れば出来るわけで、
人が通って尚且つ舗装された道で音を上げている自分にちょっとがっかりでした。
ここでは天狗さんのお告げ(おみくじ)で『末吉』だったと思うのですが、
天狗さんと弁天様と観音様とは意見が食い違うようです。
人は神様仏様を選んでいる時点で自分の中の何かを楽しているのかもしれませんね。
旅は道ずれ、世は情け。
情けは人のためならず。
ありがたいことでありました。 (-人-) 合掌
紅葉で片道20分・・・
偉い!
あなたは素晴らしいです!
きっと山が汚れを取り去っている事でしょう!
でもトラウマになる事間違い有りません。 (´;ω;`)
私は昼前から登って、下山したら4時だったけどね・・・ Orz
そんなの関係ないですね。
うんうん、乙女さんは頑張りました ><
あなたは素敵なレディーですよ!
昔の京都に住んでいた舞妓さんは、愛宕山に登って旦那衆とピクニックをしていたらしいです。
落語の愛宕山でそう言ってましたw
現在の京都府の愛宕山にはケーブルカーがあるそうですが、昔は勿論有りません。
ですから乙女さんは間違いなく素敵な女性であると言う結論に至るわけですw
はい、修行なのです・・・
長い長い道のりの修行なのです。
途中で挫折したら駄目ですけどね。 (^_^;)
キャンディーさんもどうですか?
五体満足かどうかわかりませんが、生きて帰りました (^_^;)
どうして皆さん滑ると思うのでしょう?
行って見なけりゃわかんないじゃん!
と強気な発言をして、滑ってコケました・・・
人の話しはちゃんと聞こうと強く思った瞬間です。 (´;ω;`)
知らない土地での心細さは良くわかります。 旅先で知り合った人とすぐに打ち解けたり 仲良くなれるのは そんな心細い時に出会う人だからではないでしょうか?
むふふ 同行者がいて良かったですね~^^ やはり 旅は道連れですよん♪
しかも駐車場がいっぱいで、歩いて20分くらいの所にしか停めれなかったから、
駐車場までの往復とお寺の階段の往復で死にそうになったよ・・・
わかるわかるぞ~~~(´;ω;`)
とりあえず五体満足で帰ってきてくれたんならそれでいいよ!