ファイアー・ストーム
- カテゴリ:映画
- 2010/06/22 22:56:35
今年14作めの自宅鑑賞
CS放送をとりあえず録画しておいた映画なのだけれど
森林降下消防隊員VS脱獄犯の「ファイアーストーム」かと思っていたら違う映画で、
消防士が主人公のパクリタイトルB級アクションなのかなと観始めたら、それも違ってました。
内容を確認せずに映画鑑賞するのは危険という痛い教訓なりました。
大ハズレのB級駄作を観てしまうのは嫌いじゃないんですが、これはちっとも楽しくなかったです。
邦題の「ファイヤー・ストーム(火災旋風)」では燃やしてしまってまっているし、
原題「Fireproof」の直訳(防火の、耐火性の)でもアクションものを連想しますが、
とてもマジメな教科書的ドラマです。
たぶん、主人公の消防士が夫婦の危機(火事)を乗り越え強い夫婦の絆を築くという感じ?
原題と違う邦題でいいのなら、こいう映画こそ「夫婦の危機の乗りこえ方」とか、
わかりやすいハウツー邦題にしておいて欲しいです。
当然、主人公が消防士であることの必然性はありません。
立派な消防士だけど、自分の趣味のお金は確保しても家庭を顧みないダメダメ夫と、
家事と仕事と介護が必要な自分の親の心配で疲れ果てて夫に優しくできなくなっている妻の
夫婦の危機を乗り越えるための40日間結婚生活回復プログラム。
ラブラブの夫婦が一組できあがります。
キリスト教圏的な語り口で、道徳や倫理の教科書のような内容が語られています。
なるほどごもっともな部分も多いですが、・・・・。
すぐに、明らかに自分が観ていることが間違いだということに気が付いたのですが、
その時点でどうしても文句は言いたいわけで、文句を言う為だけに、だらだらと最後まで観ました。
よくできた啓発ドラマで、向いている人には、感動作ではないかと思います。
確認のために、アマゾンのレビューをのぞいてみたら、やっぱり絶賛されていました。
書籍にもなっています。「ファイアーストーム 決断する愛~夫婦の危機を救う40日プラン」
【Fireproof】2008アメリカ
>のめサマ 原題は、映画を観たら消防士+夫婦の危機で納得でした。
>青ちゃ半額処分さま 「スペル」はあの不気味なばー様、何か呪文(スペル)を唱えましたっけ?
はて???ばばーんといきなり出てくる気色悪いアップは思い出せるんですが(笑)
実は「スペル」と書いて「私を地獄に連れてって」と読みます(ウソ)
久しぶりに「キャプテン・スーパーマーケット」を
観たくなりました(^ω^)
それにしてもなんで邦題はスペルなんだろ?
英語が得意じゃないから理解できないだけかな^^;
タイトルのつけ方はむつかひぃにゃあ・・・
このタイトルよりも、書籍の副題を映画の邦題にするべきですよね
もしそうだったら 一人もんの猫吉は絶対に観る事は無いでしょうけど