Nicotto Town


ようこそお越し^^


続、知るを楽しむ


昨日はフランスについて書いた、
今日はアントワネット王妃の故郷、オーストリアについて。
今でこそドイツやフランスに隠れて、地味な国になっているけど、オーストリアはというかハプスブルク家は、一時は欧州のほとんどを支配したといっても過言ではない。
大航海時代には、確実にヨーロッパの全土を傘下においたといってもいい。
かの有名なイギリスのエリザベス一世の宿敵、スペインのフェリペ2世は、スペイン・ハプスブルク王朝の祖だ。
彼の祖母イサベル女王は、自分の娘と息子をハプスブルク家の兄妹と娶わせて、両家のつながりがでjきた。
この結婚で誕生したのがスペインとオーストリアの全領土を支配したカール5世であり、狂女王ファナである。
このあと、スペインとオーストリアは血族結婚を繰り返して、その弊害によりだんだんと衰えていく。
スペインはとうとう血筋が耐えて、フランス系のブルボン家が王座につく。
本家のオーストリアは、サリカ法で男子相続が基本だ。
なのに、正当な血筋は皇女しか残らなかった。
この皇女が名君と名高い、女帝マリア・テレジアだ。
オーストリア・ハプスブルク家きっての名君といわれる女帝である。
だが、実際は帝王の座についたわけではない。
身分は皇妃だった。
ハプスブルクの財産は受け継いだとしても、神聖ローマ帝国の宝冠は夫の頭上にあった。
それでも女帝と呼ばれるほどの、名君だったのである。
以前にもここのブログで、彼女が11歳の時の肖像画について書いたが、とにかくとびっきりの美少女だ。
一目見たら、誰も忘れられない、聡明で凛としたそれでいて、どこか勝気でお茶目で愛さずにはいられない、そんな美少女だ。
この少女のその後の人生は、たいへんにドラマチックである。

それについては、またのお楽しみに♪

しかし、知るを楽しむじゃなくて薀蓄を楽しむだよなwww
題名に偽りあり~!!

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2010/06/29 20:05
たかりんさま
歴史は三度の飯より好きかもしれませんね~w
それでも。偏った知識だから、歴史の先生には向いていないなあ。
それでもよければ、お付き合いくださいませ^^
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2010/06/29 18:18
色々な知識がある人じゃないと小説なんて書けないよね。
すごく分かりやすく書いてくれてるし、ラトちゃん著の本で歴史を学びたいくらい。

その後のエピソードも楽しみにしてま~す♪
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2010/06/23 00:08
らてぃあさま
ヨーロッパ王家でも1、2位を争う、幸せな恋愛結婚をした人ですね。
肖像画の5割引だとしても、大変な美少女だと思いますよ。
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2010/06/22 22:43
王族の肖像画って実物より綺麗に描く場合が多いけど、マリア・テレジアってダンナさんとは大恋愛だったらしいし、当然頭も良かったから、やっぱり美人だったんでしょうね。
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2010/06/22 07:09
Yureさま
昨日は玄関先ですみませんでした^^
ワールドカップが終わったら、一度歴史薀蓄を語りませんかw?
それはさておき、ボルジアさんちなら、青池さんの名もない端役、もしかしてご存知とか・・・w
マニアックな話題ですみません^^;
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2010/06/22 01:21
卵が先か鶏が先か・・・ 知らなきゃうんちくもなにもあったもんじゃありませんので、よろしいのではないかと♪
ハプスブルグ家は掘り甲斐がありますね・・・ 続きが楽しみですw
そして。 私はもうちょっと南の方の、ボルジアさんちなんかも好きです。(←こちらもぜひ!)
 



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