Nicotto Town


雪うさぎが呟く


目指せ、収穫!

ベランダの鉢植え、実の数を一つ二つと数えてみた。巨峰ブドウ53粒(ふた房)果物時計草7個、いちじく11個。頭の中には、すでにみずみずしく実った果物が・・・

だが、現実はなかなかに厳しい。大阪の暑い夏に、ベランダは焼け、鉢植えはあっという間にからからになる。一度乾ききってしまうと水をやってもなかなか全部に行き渡らないで生育が悪くなる。

かといって、水やりが過ぎた鉢が日光で温められると、むれて根が傷んでしまう。それらを何とかクリアして育てても、最大の難関が真夏に待ち構えている。

それは、盆なのだ。毎年「耐暑墓巡りツアー」と私が密かに命名したイベント、これが鉢植えには天敵となる。

広島市近郊に散らばった親戚の墓を、木製の小さな卒塔婆を供えながら回る。卒塔婆には記名するので誰が墓参りをしたか(誰がしなかったか・・・)一目瞭然。
墓地は5カ所、卒塔婆は10本を超えるこのツアー、とうてい日帰りはできない。

水やりは留守番に頼んではあるのだが、細かな心配りまでは望めないので、いつも私の鉢植えたちはよれよれの状態で待っている。そして果物の収穫は、はかない夢に終わるのだ。

今年は、どう工夫して、盆を乗り越えるか、道は厳しい。

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2010/06/22 22:31
鉢だけ 日陰になるようにしたら
蒸れるというより 煮えちゃうの



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