なぜ日本人は落合博満が嫌いか?
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/06/16 00:06:40
「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」 テリー伊藤著 角川文庫
落合ファンの私は衝動買いしてしまいました。
落合が嫌いな人、多いですね。
名古屋にいた頃も、中日ファンは多かったけど
監督の落合が好き、という人にはめぐり会えせんでした。
落合監督といえば
・ファンサービスに乏しい、無愛想
・WBCに非協力的
・日本シリーズで8回までパーフェクトだったピッチャー山井を代えた非情な采配
・恐妻家
あたりが有名でしょうか。
あと個人的には、選手として活躍してた頃
9回途中までノーヒットに抑えてた巨人の斉藤からサヨナラホームランを打って
試合をひっくり返したのも印象に残ってます。
監督としても選手としても、巨人時代を除けば
実績の割に地味な印象なのは否めません。
華のない、応援しがいのない憎らしい奴、と思われるのも仕方ないところでしょう。
この本では、テリー伊藤が万人向けに落合の魅力を読みやすく語ってくれています。
「落合は嫌われることを恐れていない」
というのはなるほどなと思いました。
今の日本には、嫌われることを恐れて結局失敗する人が多いような気がします。
前の総理大臣とか。
逆に、明らかに多方面から嫌われていたのに成功したのが小泉元首相。
その功罪はともかく、予想に反して政権は長く続きました。
前にも書いたのだけど、落合監督と小泉総理からは似たような「勝負強さ」を感じます。
こういう勝負強さを持ちたいものです。
そのためには嫌われることを恐れちゃいかんのでしょう。
できれば一人でも多くの日本人に読んでもらいたい本です。
立ち読みで十分ですので。
野球選手は遠征が多いから一流ホテルでよく見ますね。
体格がいいうえにスーツ着てる人が多いから、ヤ○ザっぽく見える人も多いですw
田中角栄はあんまり知らないのだけど、人身掌握術は凄いものがあったようですね。
娘の真紀子さんは、敵もいるし、勝負強さもあると思うけど、守りにめちゃくちゃ弱い感じがします。
小泉さんに関しては、就任当初のハンセン氏病補償の対応が鮮やかでした。
最初に「動く総理」というのを側近や官僚に強烈に印象付けたのが大きいと思ってます。
ぜひ、読んだ本に追加しておいてください。
あれって買わなくても追加できるのかな?
「悪妻だから夫は伸びる」という本もあったような。
嫌われているというより、好かれている人の陰になりやすい感じです。
ただ、やることは強烈です。
案外普通のおじさん。
体格もわりと普通。
ただ、怖そうでした。。。
官僚とぎくしゃくしてコントロール不能になり・・・
実は小泉内閣が一番、官僚のコントロールが上手くいっていたでんよね。
監督は選手・コーチ・フロントなどもコントロールしていかないと。
落合選手はその辺も上手いかも?
田中角栄はばら撒き政治の典型ですね。
土建利権政治の原点みたいな人でしたから・・・
田中角栄とかもそうだったかなと思います。
無難に済ませようとするとたいしたことはできないのだろう…けれど
小市民のわたしは無難に、ということばかり考えてる気がします…orz
孤独なのも当たり前
だから優秀な監督だと思いますよ
中日が強いと嬉しいし (中日ファンでもあるのでw)
本、探してみます!
でも、監督さんがちょう惚れに惚れて結婚したそうだから
奥さんに頭あがらないのはなんか仕方ないかも~(ノ∀`*)
でも選手を続けてこれたのは奥様の支え(叱咤w)があったからかもしれませんね(゚▽゚*)♪
テリーのほうが 生理的に嫌いですけどぉ・・・w
「落合の女房は何故嫌われるか?」ってタイトルなら 見るかもぉ(◔‿◔。)
嫌われているかたなのでしょうか???
普段生活をしていて、人を嫌いになる機会が少ないと思うので、
嫌われる=それだけ印象に残るってことなのでしょうか?
本当に悲しいのは、好きでも嫌いでもなく、
印象に残らないと言われることなのかもw