トーチウッド シーズン1
- カテゴリ:映画
- 2010/06/14 21:30:06
海外ドラマ観了メモ。
イギリスの国民的SFドラマ「ドクター・フー(Doctor Who)」新シリーズ(2005年)に登場する
キャプテン・ジャック・ハークネスを主役にしたスピンオフドラマで、
子供向けの「ドクター・フー」よりも高い年齢層向けに製作されています。
日本では2010年1月よりスーパードラマTVにて放送が開始されました。
通常「トーチウッド」と呼ばれている「トーチウッド研究所(Torchwood Institute )」は、
エイリアンの脅威から大英帝国を守ための調査と防衛を目的として設立されましたが、
現在は政府や国連から独立した組織となっています。
このドラマの舞台は、ウェールズの首都カーディフに拠点を置く「トーチウッド3」
キャプテン・ジャック・ハークネスの集めた少人数のスペシャリストたちによって構成され、
時空の裂け目を通ってやってくるエイリアンや漂流物を捕獲し研究しています。
ちなみに、キャプテン・ジャック・ハークネスが「ドクター・フー」に登場したのは第9話、
時空の裂け目がカーディフにできたのは「ドクター・フー」第11話です。
「ドクター・フー」の大ファンなので「トーチウッド」の放送をとても楽しみしていたんですが、
いざ蓋を開けてみると、セクシュアル・オリエンテーションなシーンやセリフの数々に、
えーっ!!!「ドクター・フー」より大人向けって、そういうことなの?!と叫んでしまいました。
いえ、「ドクター・フー」よりも、現実を繁栄した辛辣でブラックなドラマになってます。
自分の理解を超える物事の中に置かれた人間の反応や、
トーチウッドという現実ではありえない組織の組織としてのリアリティさが皮肉で面白いです。
メンバーは、仲間でありながら謎に包まれた存在である上司に複雑な感情を抱き、
逆らったり、頼ったり、でも、けっきょく最後は「ジャックに丸投げ」です。
すごく楽しみしていて、視聴の優先度もトップなのに、今頃ようやく観了だったのは、
キャプテン・ジャック・ハークネスの同性とのキスシーンにくじけたからではではなく、
これで第1シーズンが終わってしまうと思うと最後の1話を観る気になれなかったからです。
第2シーズンの放送が楽しみです。
本国では、シリーズ4の製作が決定しました。
「秘密情報部 トーチウッド」第1シーズン
第1話「すべては変わる」 Everything Changes
第2話「新メンバー」 Day One
第3話「亡霊たちの街」 Ghost Machine
第4話「戦いの傷跡」 Cyberwoman
第5話「妖精の森」 Small Worlds
第6話「恐ろしき村」 Countrycide
第7話「ピロクテテスからの贈り物」 Greeks Bearing Gifts
第8話「スージーの思惑」 They Keep Killing Suzie
第9話「エイリアンの目玉」 Random Shoes
第10話「過去からの訪問者」 Out of Time
第11話「闘志」 Combat
第12話「キャプテン・ジャック・ハークネス」 Captain Jack Harkness
第13話「世界の終わり」 End Of Days
【Torchwood 1st】2006~2007イギリス
NHKの「ドクター・フー」も2シーズンで止まってしまったし。
>伊勢うどんサマ あのチープ感も好きなんですよ~。
本家の方は、もっとチープな感じです。チープというより、子供のおもちゃみたい(笑)
こんなんで良いのかとつっこみを入れたくなる時もありますが、おもしろかったです
自分としては「妖精の森」というエピがけっこう怖かったです。
見なれないとセットがチープに見えますが、ハマると そんなことはどうでもよくなってきます。
トーチウッドの世界観だと思えばなんのこれしきです
「地アナ」オンリーの僕は、最近観たのは「ターミネーター」くらいです^^