おしゃれに無頓着だが、好みはある
- カテゴリ:ファッション
- 2010/06/13 22:05:23
梅雨どきのおしゃれと聞かれても、年中似たようなものを着ている自分としては答えようもないのだが、一つ、はっきりとした好みがある。
「黒い傘」はあまり使いたくない。
今年に入って、古い傘が壊れてしまったので、新しく買った。
それは「グレー」の傘。
なぜか、売っている傘のどれを見ても、黒っぽいか、やたら派手か、どちらかで、ほどほどにデザインされた傘がとても少ない。
黒は「汚れが目立たない」という意味では有利なのだろうけれど、実際にはいろいろな柄の傘が売っている訳で、黒の優位性は突出するほどではない。
逆に、雲が厚い日には、昼でも暗くなるので、外見としてはかなり悪い。
傘が黒い意味というのは、あまりないと思う。
そこで僕が欲しいのは、淡い、明るい色の傘。
あまり派手なのは好まないので、無地で、パステルカラーの緑や水色、あるいはコントラストの低いチェックなどのシンプルな模様。
そういう傘が欲しい。
でも売ってない。
まあ、実際には売っていても買わないかもしれない。
そんな中で、実際に買ったのが「グレー」なのだ。
無地の単純な灰色。
でも、これが良い。
おしゃれと言えば、僕のもっともおしゃれな持ち物が、この
グレーの傘だ。