ドラマ【警視庁失踪人捜査課】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/06/12 00:55:24
警視庁失踪人捜査課 最終回
テレビ朝日 金曜夜9時~
【あらすじ】事務機器メーカーの社員・赤石が、婚約者の翠がウェディングドレスを試着している最中に姿を消した。2人が暮らしていた部屋から、赤石が書いた翠への「ごめん」という手紙と結婚指輪、そしてトランクルームの鍵が発見され、自らの意思でいなくなったものと思われた。トランクルームには、700万あまりの現金が置いてあり、赤石が今の会社に勤める前の1年半、家族や翠でさえ何をしていたか知らない時期があって、その前はネカフェ難民だったことから、その時期に稼いだ可能性が高かった。高城は、赤石の14歳になる妹が、7年前病院で友だちになった綾奈という同い年の女の子のことを気にかける。【感想】え?というラスト。結局高城の娘は生きているのか死んでいるのは見つかったのか見つからないのか。元々もう1話あったものを短縮したのか、時間延長するはずだったのにできなかったのか、このまま続編に続くのか。最近のドラマの中では、JINに次ぐくらい謎なラストでした。今回のお話は、失踪人が自分の意思でいなくなったので、結構面白かったのですが、真犯人がほんのちょろっとしか出てない身元保証人で、意外というよりそんな人いたっけって感じでした。そこまで視聴者を裏切らなくても、素直に投資詐欺の会社の人が犯人でもよかったと思うんですが。あと、女性を殺したのはやりすぎだったと思います。普通のミステリーならいいんだけど、このドラマのいいとこは、殺人が全然なくても見応えのあるストーリーが構築できるところだと思うので、そういうところを徹底してほしかったですね。まぁ制作サイドがそう思ってるかどうかは知りませんけど。最終回ということで全体的な感想を書いておきますが、一言で言うなら、とても残念なドラマなんですよね。ミステリーや警察物はありがちなんですが、どれも殺人や連続殺人が出てきて、殺伐としてるじゃないですか。でもこの失踪人は、上でもちょっと書いたように、殺人まったくなしでも見応えのあるストーリーを作ることができるんですよね。誰が何故殺したかってのが、殺人が出てくるドラマのテーマですが、失踪人のテーマは、何故いなくなったか、今どうしているのか、だと思うんですよ。似ているようで全然違うんですよね。事件の構図をうまく描いたら、それを一旦バラバラにして、パズルのピースをバラまくようにうまく配置できればよかったんですが、それができてませんでした。事件1つ1つの内容は悪くないのですが、これはこうした方がよかったんじゃない?という意見が今期一番よく出たドラマでしたね。脚本が6人、演出が3人もいて、統一性がとりづらかったのも関係しているかもしれません。続編あるかなぁ…この枠では決して酷く悪い数字ではないんですが、普通なら続編作る数字じゃないよなぁ…。
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- miumiu
- 2010/06/20 00:38
- いえ、だからそれは臨場ですって…
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- ・・鬼の子・・
- 2010/06/19 23:18
- これって JIN に出てくる 龍馬が 鑑識やってる奴? ごめんね あえて調べていない ドラマ 音痴の鬼でした w
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