グリーン・ゾーン
- カテゴリ:映画
- 2010/06/10 23:44:02
今年20作目の映画舘鑑賞。
マット・デイモン主演のイラク戦争の大量破壊兵器の謎を追う軍事サスペンス映画。
イラク戦争開戦から4週間後。
イラクで大量破壊兵器捜索の任務に付くMIT隊(移動探索班)を率いるミラー准尉は、
一向に見つからない大量破壊兵器と続く誤情報に不審感を抱きながら作戦に従事していたが、
イラク人からの情報提供をきっかけに、大量破壊兵器をめぐる陰謀に近づいていくことに…。
イラクにはほんとうに大量破壊兵器はなかったのか?
ジャーナリストが書いた米軍のイラク統治の内実を暴くノンフィクションを原案にした
アメリカの負の史実に迫る社会派映画ではあるけれど、
なんだかできのいい軍事サスペンスに終わってしまっています。
反イラク戦争映画にも、反米映画にもなっていないと思います。
イラク中心部のアメリカ軍駐留地域グリーン・ゾーン。
その「グリーン・ゾーン」の中から1歩も出ることのないアメリカの視点で描かれた映画に対して、
大量破壊兵器が侵略戦争の大義名分だったことは、最初からわかりきったことなのに、
いまさら、いったい何が言いたいんだ?と思ってはいけないのでしょう。たぶん。
シリアスに考えなければ、面白い軍事サスペンスでした。
でも、自宅鑑賞にすればよかったとちょっと思いました。
★★★☆【Green Zone】2010アメリカ
私が映画に対して間違った思い込みをしているという可能性もなきにしもあらずです。
字幕は、軍事もの的にも雰囲気そいでます。勝手にVチーム作ってるし。V2って何なの?
爆弾はすべてダイナマイト理論適用で、ハンヴィーはジープに、RGPはロケット砲になるし。
いーけど…。軽々とM4を扱うマット・デイモンに釣りあう字幕を!!!ヽ(`⌒´♯)ノ
すいません。ブログでは自重したんですが、ここに書いてしまいましたw
>伊勢うどんさま なんだかこの映画で「ボーン・シリーズ」の面白さが引き立ちますよね。
「ハート・ロッカー」も。
まったくそのとおりですね 何が言いたいんだか、という感じでした。
それにしても ボーン シリーズは面白かった。
CM見ていて、今更何処にオトスのか知らん?と思ってたけれど、
肩透かしですねー。。