AI と NI
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2010/06/09 20:01:16
将棋という、オジンにふさわしい趣味持ちである。とは言っても一番熱中したのは高校時代だ。今はその小さくなりつつある熾火に過ぎない。
その頃かいつか忘れたが、こんな事を聞いた。
【将棋は覚えるまで大変だが、囲碁は覚えてからが大変だ】
【将棋はすぐ上達するが、囲碁は上達しにくい】
かように将棋は囲碁に比べて底が浅そうに言われている。おかげで弱気な私はとうとう今まで囲碁に手を出したことが無い。
もちろんプロやアマプロ近くになると将棋も囲碁もほぼ同程度に難解になるのはあたりまえだろう。上記の謂れはごくごく最初の段階のうちの話だ。
林葉直子元女流名人、女流王将、倉敷藤花がこの7月にあるプロ棋戦に復帰する。相手は中倉彰子女流初段だ。この元巨大将棋モンスターと現役可憐ママさん初段の勝敗の行方はおそらく多くのプロ棋士達が注目していることだろう。
函館未来大学教授である松原仁氏の数ある研究のうち、人工知能、そして対人で将棋を指すコンピュータの研究はますます進んでいるようだ。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001086 (別に読まなくていいです。私もよく読んでなかったりする)
演算を際限なく短時間で処理するのはなんといってもコンピュータのほうが得意だ。たかが将棋で際限なく計算する必要があるのか?
ある。
将棋は取った駒を自分の駒にできる。そして使う。また相手に取られる。その駒を相手がまた使う。さて、何通りになるだろう。
今のところは人間が勝っている。しかし数年先には逆転できると松原教授は言う。唯一優れていると思われる人間の”直感”をも機械の思考量が凌ぐのだろうか。
その記事の中で教授は言っている。「実は将棋はある程度、見えてきたので、あとは任せようと思っています。今、まだボロボロの状態にあるのは、囲碁」
囲碁やっておけば良かった。機械には負けたくないもん。
本当にありがとうございます。
これ以上嬉しいコメントはありませんです。
え? 升田名人ご存知なんですね?
ちなみにうちの母はその天然パーマぶりで
息子(私)に「升田九段」と呼ばれていました。
浪漫ですね~~~~(●^o^●)♪♪♪
しかも、「俺の昼メシがかかってんだ」には、
ハートを打ち抜かれる女子続出ですよwwwwwww
ですから手軽さと言う点では
チェスのほうが将棋より身近なのかもしれません。
>PCのレベル0
たとえ0でもPCには一貫したロジックがあります。
人間にはそれが難しいです。
だから負けてもしょうがないところがあります。
(ダケド マケルト クヤシインデスヨネ スゴイ ワカリマス)
私は将棋も囲碁も苦手で、小学生相手に負けるは、PCのレベル0(簡単すぎレベル)に負けるはで、
どうしようもないです。一手先さ読めてません orz
やがて機械は自らを生命化させようと
自律していくのかもしれません。
ちょうどマトリックスのように。
で、その果てに、
野生化した最後の伝説の将棋指し升田108段が登場、
髪を掻きむしりながら機械に賭け将棋を挑む。
「俺の昼メシがかかってんだ」
・・・・・、すいません、翔んじゃいました・・・・・。
と言うか、勝てなくなる、という先が見えてきてしまうというか・・・。
と、言うことは、やはり最終的にコンピュータに勝つには、
野生に帰り、シックスセンス以上を極めなくてはならないという事ですね!!!!
そーなんですよ。
囲碁は先が見えませんね。
ぬかるみを前にして、どこでもいいから一歩あるけ、
そしてもう一歩あるいていけ、と言われてるようなもんで、
「???」のまま終わりそうです。
囲碁の入門書を買いました。が、10ページ目くらいで挫折しました。
内容は理解できるのだけど、なんか、先が見えないのですw
やっぱり将棋の方が分かりやすくて、すぐに楽しめますよね-。