人は一人では生きていけません！
- カテゴリ：人生
- 2010/06/04 20:06:23
みなさんはシアトル・マリナ－ズの「イチロ－」選手はご存じですよね！カナダのバンクバ－オリンピクでも日本代表のキャステプン（主将）を務め、２００９年には
「動揺乗り越えはなむけの一打」
「今日は勝ちたかった」大リ－グをを代表するスタ－選手、グリフィ－（私たちは同じ日本人のイチロ－は良く知っていても、お隣のアメリカの大リ－グの人気選手ケン・グリフィ－選手は知らないのでは？―――少なくとも私は今日まで知りませんでした）が現役引退を表明した日、まるで、はなむけのような形でイチロ－がサヨナラ安打を放った。尊敬していた同僚の突然の引退は、試合前にワカマツ監督から聞かされた。「あまりに重いものだったんで、色々な感情があった」と動揺を隠せないまま試合に臨んだという。何より人として尊敬していた先輩について、「彼に守られているという意識がすごく大きかったから、支えられていたものがなくなった」と喪失感を吐露した。「それでも僕らは前をむかなきゃいけない。いかなきゃしようがない、ということはいえますけど」新たな戦いが始まる。（聖教新聞）
このグリッフィ－という選手は、大リ－グ歴代５位の６３０本塁打、本塁打王は４回９７年にはア・リ－グMVP（最優秀選手）に輝いた。ゴ－ルドグラブ賞も９０年から１０年連続で受賞した、ス－パ－スタ－選手です。（そんな凄い人でも私は知らなかった）
我々日本人にとって世界のイチロ－のココロを支えていた人がいたことを、イチロ－自身のコメントで知って、大変衝撃を受けたと同時に「人」という文字は二人の人が、お互いを支え合っている形から出来ていると、漢字源に載っていました。
その文字の意味するところ、そして、あれほど偉大な記録を黙々と達成してきた彼のココロを支える人がいたことに、驚くと同時に、
「あ－、人は一人で生きているのではない」
いえ、
「人は一人では生きていけない」
と私は改めて感じました。みなさんは如何でしょう.
私たち人間は、母親の胎内から、一人で生まれてきて、死ぬときも一人で死んでいく
しかし、現実には母も私を産むとき、産婆さんの手をかりて、私を出産したそうです、
そして、私は母にお乳を貰い、そしてオムツを換えて貰い、少し育てば流入植そして、普通の食事へと、成長に会わせて、母の愛に包まれてスクスク育ったのだと思います。
物心が付いたら（私の場合４人兄姉の末っ子でしたから）、兄姉にこき使われながら
彼らに守られ、高校進学の時は、滑り止めの私立高校の受検に失敗、兄に目の玉が
飛び出るぐらいに怒られ、最後の１ヶ月に１０００題もある数学の問題集を突きつけられ
「何が何でもこの１０００題が全部解けるまで勉強しなおせ１」と、厳命されました。
当時は、「何でここまでせなあかんのや、クソ－」とおもって、毎日１０時間ぐらい
勉強したことを覚えています。
そして、そのおかげで名門の公立高校に合格できました（多分ビリに近かったと思います。）
そして、とても楽しい高校生時代を過ごせました、部活も大好きな山登りの出来る山岳部で、北アルプス、南アルプスも登ることが出来ました。このアルプスへの集団登山は
それこそ、人と人が、一致協力して１週間の登山という困難を乗り越えるという、一人では出来ないが沢山の人が力を出し合って大きな仕事を成し遂げる典型でした。
卒業直前の第１次オイルショクで求人が無く、苦しんだ数年間も、父に甘えて塾の先生
そして、父が１００％出資してくれて画材の店を経営、そして結婚、すぐに長女が生まれ
ましたが、そのころ６００万円の借金を抱えて店を閉じ、妻と二人で苦労して（昼はカメラマンノアシスタント、夜はアルバイトをして）２年でその借金を返しました。そんななかで
長女が生まれた翌年には長男が生まれました。これが我が家の最も苦しかった時代です。
それから、私の肺桔梗の病と、肺の一部摘出施術、倒産、再就職。
妻の水頭症の手術と、その１回目の手術の失敗（その時、妻は死の寸前まで悪化しました）、そして、奇跡の快復、息子のギランバレ－症候群での１ヶ月の入院。
等など、人生の荒波を家族４人が一丸となって働いて、その全てを乗り越えてくる事が出来ました。
そして、今私はつくづく思います、
世界のイチロ－でさえも、彼を支えてくれる人の存在がいた。
人は一人では生きていけないのです
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- jun-aki
- 2010/06/05 15:59
- 色々と考えさせられます ほんとうですね 人は一人では生きていけませんね
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