文豪の作品とはおしなべて実に読みづらいものである
- カテゴリ:日記
- 2010/06/03 16:19:15
昨日張り切り過ぎた(あれっぽっちで!)反動か、今日は朝からどうにもだるく、
朝食を摂ってからなんとなくベッドの上でごろごろとしていたら二度寝をしてしまった。
察せられるとは思うが、書くことがないのである。
したがって、思いついたままにつらつらとぼやいてみることにする。
朝起きたときからどうにも腰が痛い。
果たして昨日のささやかな労働の対価か、はたまた寝違えたのか。
腰を寝違えるなどとは聞いたこともないが、他に思い当たることもない。
それゆえ、というわけでもないが外出する気が起きないのである。
それでさっきから、久しく本棚で埃をかぶっていた、坂口安吾の堕落論を読み返している。
本を読めば、思考がその文体を拙く真似たようになってしまうのは私の癖である。
我ながら滑稽とは思うが、どうにもこの似非文体をやめられぬ。
……。
わんわん。きよの新たなペットのグランですワン☆
きよのヤツ、部屋を作家の病床にしたせいもあって、文豪になりきってて正直うざいワン。
新しい部屋は、いろんな意味で静かで、吹き抜けていく風がとても気持ちいいワン。
でもきよは、僕がうろつくと、畳が傷つくと心配するワン。
静かに歩けと目くじらを立ててるけど、だったら自分のパンプスをまず脱げワン。
あと、布団の上にいると、猫じゃないんだからと追い立てられるワン。差別だワン。
だいたいきよは猫の方が好きだと公言してるのに、
なんで高い金払って僕を買ったのか非常に謎だワン。
ちなみにあの部屋は、きよの実家を何百倍か美化したイメージだワン。
実家で過ごした幼い日、休日の午前中にいつも布団の中でまどろんでいたように、
ずっと夢の中に居たいという気持ちが滲み出たコーディネイトだワン。
……よし。変な文体がやっと頭から消えた。
かたい文体には、アホっぽい文体で中和! 作戦成功。
しかし、どうして私のニコペットを喋らせようとすると、ちょっと辛口になっちゃうんだろう。
頭が回らず
と 関係ないコメントを残してみたり・・・