5月の誕生石
- カテゴリ:日記
- 2010/05/31 19:20:41
5月最後になったので、今月もいつもの誕生石の紹介をします。
5月は若葉が出てくる事もあり緑の誕生石2つです。
1.エメラルド
エメラルド(Emerald)緑柱石という鉱物のうち、あざやかな緑色をしたもので、紀元前4000年の昔から、高価な宝石として知られていました。
あのクレオパトラも、エメラルドを大変好んだと伝えられています。
ヒンズー教の高僧達は、完全なエメラルドはあらゆる毒に対して効き目があり人間の罪を清める石と信じていました。
ギリシャやローマでは、自然の緑を蘇らせる再生力がシンボルのヴィーナスに捧げられた事から「ヴィーナスに捧げる石」と呼称されています。
妻が持つと憂鬱な心の状態を解き放ち愛情を深めて貞節を尽くし幸せになる事ができます。
一方、エメラルドは不貞や不誠実を嫌い、壊れやすいジンクスがあります。
ヴィーナスに捧げられた事から女神の宿る金曜日にエメラルドを身に付けると石の力を最大限に引き出せます。
和名:翠玉
硬度:7.5~8
比重:2.6~2.8
科学組成:ベリリウム、アルミニウム珪酸塩
幸福、幸運の象徴とされています。
2.ジェード(ひすい)
七福神の福禄寿が宿る石として有名。
中国では「玉」(ぎょく)と呼ばれ、宝石の中でも特別な意味を持っています。
古来より王の象徴で、記章もこの石でした。
中国では「玉」には、仁、知、義、礼、信の5つの徳があり、その美しさにも更に5つの徳があるとされています。
1、色の美しさは愛情。
2、鯉理(形)の美しさは、正しい道を知る。
3、音が美しく遠くまで広がって聞こえるのは知識。(中国では玉で作った「玉馨」ぎょくけいという楽器がある)
4、曲がらず折れないのは勇気。
5、鋭くて壊れない、欠けないのは清廉潔白。
翡翠の事を「ジェード」と呼びますが、スペイン人はインディアンが肝臓や腹部の病気に対してヒスイを患部にのせて治療を行っていた事に驚き、スペイン語で「ピエドラ・デ・イジャダ」(横腹の石)と呼び
それが転化してジェードとなったと言われています。
翡翠は、形によって徳の目的を持っており、護符に用いられてきました。
「こうもり」の形の彫刻は、福を呼び
「蝶々」の彫刻は、恋を成就させ
「人物」を2人彫ったものは、友情の証になるといわれています。
政治家は、翡翠で作った、「しゃく」を持っていると自分の思い通りになるとして珍重。
また、翡翠は金曜日に使うと幸運に恵まれるというジンクスがあります。
和名:翡翠
硬度:6.5~7
比重:3.25~3.35
科学組成:ナトリウム、アルミニウム珪酸塩
福徳 福財の象徴とされています。
説明を見ると5月の誕生石はどちらも金曜日に使うといいようですね。
良いんですね^ ^
エメラルドは持ってないけど
ひすいは石で持ってます。
年齢がきたら指輪にしようと
買っておいたものなんです。
指輪になったら金曜日に付けます(*^^)v
誕生石って本によって違う場合があるのはそのせいなんですね。
金曜日に身に付けると、幸運に恵まれるという、言い伝えがあるんですね~!
後ずけなんでしょうか~ね~。
いずれにしても、素適な石ですものね神秘がありそうですね。
そうそう 伊那市は南信ですね~
えっと 大きな輪で言えば松本をイメージしてもらえば・・・わかりやすいかな