「阪急電車」 有川浩
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/05/29 14:19:00
以前どこかのコラムで見て
読んでみたいなと思っていたら
友達が持っているのでと、貸してくれました。
関西ではメジャーな私鉄の阪急電車ですが
その中ではマイナーな今津線という路線を舞台にした
連作短編です。
今津線は今津~宝塚を結ぶ路線で
宝塚大劇場に行くのにこの線を利用する方も多い路線です。
また沿線に神社仏閣や学校も多くて
マイナーながら老若男女が利用する路線かもしれません。
この本には、それぞれの駅で乗り降りする人、
あるいは駅から駅へと向かう車内で起こるちょっとした事件や
乗っている人たちにまつわる様々なエピソードが描かれていて
とても面白かったです。
結婚した当初1年ぐらい、その沿線に住んでいたことがあるし
登場する駅にある大学を受験したこともあるので
駅名や風景も何となく思い描けて
個人的にはよりいっそう物語の世界にはまれたのだと思いますが
関西圏以外の方でも肩が凝らずに楽しめる一冊だと思います。
機会があればどうぞ読んでみてください。
昨夜フリマで紗綾の黄色を手に入れたので
かなり季節はずれですが早速着てみました。
結婚式に御呼ばれした花嫁の友人といったところでしょうかww
それにしては一升瓶と杯を抱えているのが笑えますねww
阪急沿線沿いはおしゃれな住宅街や大学も多くて
人気があります。
大阪は私鉄が発達しているので
いろいろなところへ出かけるのはJRより
私鉄が便利かもしれませんね。
大阪と標語、京都の境目は
大阪に何十年も住んでいる私でもはっきりわかりませんww
阪急電車に乗りました^^
まさに宝塚近くの電車沿いは神社仏閣が多く
また、緑豊かで眺めていてとても素敵な
風景でした~。
未だに大阪と兵庫、京都の境目が
よく分からないですが、電車に乗って色々出かけるには
ホントに大阪は便利だな~と思います。
最近怖い本ばかり読んでるので偶には
他の小説も読みたいと思ってました^^探してみますね(^∀^)/
結婚式に白いドレスで乗り込んでいく女性のお話とか
扱いようによっては結構どろどろになるお話もあるのですが
さらっとした語り口なので重くなくて
とっても読みやすいですよ。
>>電車の中でけんかを始めたカップルが
乗り合わせていた人の一言で別れを決意して再出発したり
すごい事になってますね(*'-'*)
面白そうと思いました(*'-'*)
ネット書店で、ちょっと見てみます(*・ω・*)
へぇ~高校の入試に取り上げられたのですか!
知りませんでした。
確かにとても分かりやすい文章だし
学生さんが出てくるエピソードもあるので
教材として使われたのかもしれませんね。
そうですね。
馴染みのある場所がでてくるとなんだか
昔の友人に出会った気がしてほんわかした気分になります。
とっても読みやすい本なのでお暇な時に手にとって見てください。
この本は最近高校の入試で、取りあげられていて
どんな年代でも気軽に読めそうです(短編ですし)
もう1度きちんと読んでみようかな~
馴染のある場所を舞台にして小説をかいてくれると
嬉しくなっちゃいますよね~❤
有川さん、未読の作家さんなんですけれど
チャレンジしてみたいと思います!
そうですね。
なんだかワクワクしちゃいますw
はい、ガッツリ飲ませていただきますwww
そしてお酌して周って最後はぱぁ~っと・・・って
何する気なんでしょ????
結婚式にがっつり飲むつもりですねw
お酌してあげたいです^^
確かに酔っ払って大騒ぎしそうなコーデですねww
あ、この小説は駅や電車を舞台にしていますが
鉄道ファン向けではなく
ごく普通の、日常の一片を切り取ったような
短編ばかりです。
結婚直前に友達に相手の男性を奪われて
その結婚式に真っ白なドレスで出席した女性のお話や
電車の中でけんかを始めたカップルが
乗り合わせていた人の一言で別れを決意して再出発したり
それぞれの登場人物がどこかで他の話の登場人物とかかわりを持ち
お話を紡いでいくといった感じで
「袖触れ合うも他生の縁」という言葉を思い出させてくれるお話が多いです。
どちらかというと女性向かもしれませんが
男性の方でも十分楽しめると思いますよ。
酔っ払うコーデですね(*'-'*)
鉄道小説?なのですね~(*'-'*)
風情があって面白そうな、まったりと出来そうな作品のようですね(*'-'*)
foochanさんは鉄ちゃんなのですね~?(*'-'*)