ベンジャミン・バトン 数奇な人生
- カテゴリ:映画
- 2009/02/07 22:39:32
今年5作目の映画館鑑賞。
ベンジャミンの誕生から旅立ちまでの部分がとても素晴らしかったです。
いかにも私の好きそうな話に大好きな俳優たちと前評判。
期待しすぎていたせいもあると思うけど、映画全体としては私には少し微妙でした。
人生を考えさせられる映画ではあったけれど・・・。
映像技術も素晴らしく、”若い”ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットは
それは美しくて見事な出来栄えでした。
でも、作り物めいた違和感は脱ぐい切れなかったです。
それが気にならないほど映画に入り込むことはできませんでした。
若いころの彼らを知らなければよかったのか。
「フォレスト・ガンプ」を観たことがなければよかったのか。
ティルダ・スウィントンの使い方がものすごく贅沢に感じました。もったいないっ。
タイトルの”バトン”は”ボタン”。
ハリケーンが接近している現在から、過去の回想の中でベンジャミンの一生が描かれています。
映画の内容と直接は関係のないことですが、映画を観てきたた方もこれからのも、
舞台のニューオリンズは、実際に2005年ハリケーン・カトリーナの被災地だったことを思い出してください。
あのニュースの悲惨な映像を。
映画の中で、ニューオリンズも被災前へと時間を戻しています。
現実には、起きてしまったことは戻せないけれど、何度でもやり直せるのです。
ブラッド・ピットは、カトリーナ被災地復興事業に携わっています。
★★★【THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN 】
2008アメリカ
(注:★は個人的な鑑賞後感メモで、映画の評価ではありません。)
余り期待しすぎないようにして行ってきます!
でも、やっぱ期待しちゃうんですけどね (笑)
あると便利だよなーと思うんだけど、なかなかそちらまで予算がまわらないんです。
さすが、ながつきさん映画通ですね(゜∀゜*)オオ!!
映画観てるときに『あ、この女優さんなんかの映画で見た!』
っていうときにすぐに調べたいんですが
ながつきさんはPCで調べられるんでしょうか?
”ぴあ”のシネマクラブがあれば便利かなぁと思って買おうか迷ってるんですが
ちぃとお高いので・・・
今は、映画雑誌の付録の俳優名鑑を片手にDVDを見たりしてます。
監督・脚本・音楽・キャストがすぐにわかるのは・・・
やっぱPCで調べるのが早いかな。
映画の中に、雷に七回も打たれた老人が出てくるんです。
いつのまにか、ときおりふいに老人が雷に打たれたときのことを話し出すのを真剣になって7回数えていて、
彼が亡くなったとき、思わず涙がにじんでしまいました。
ファンタジーなので、どうしてそうなのか?の答えはありません。
>tararaサマ 『フォレスト・ガンプ』にあまりに似ていたので、後で確認してみたら、同じ脚本家でした。
エピソードの語り口とつなぎ方、二人の出会いと別れと再会と別れ、海、放浪、等々。
フォレスト・ガンプでは白い羽が空へと舞い上がり、ベンジャミン・バトンではハチドリが飛翔します。
似ているから悪いってことではありません。ベンジャミンとフォレストの人生もまるで違います。
>アリシアさま 映画はちっとも長く感じませんでしたよ。でも、自然現象はどうにもなりませんものね。
長い映画の時は、上映少し前から飲み物はがまんして開始ギリギリにおトイレに行ってます。
>ぢゅんぢゅんサマ 細かいところはつっこんでいません。楽しんで観てきましたー。
僕は楽しめました!まぁ細かい突っ込みはナシでという事で・・・^^;
昔、『キング・コング』を映画館で観た時、この作品も3時間近くあって
途中トイレに行きたくなり大変でした(苦笑)
でも映画の途中でトイレに行くのは絶対にイヤなので我慢したのですが。。。。
この作品もあたしにとっては違う意味で我慢しなくてはいけなくなりそうなので
DVDで是非見たいと思います(^0_0^)
>作り物めいた違和感は脱ぐい切れなかったです。
そうですか~、CMみてても80歳の赤ちゃんは…違和感ありますよね。
それに、実際にブラッド・ピットの若いころを知っているながつきさんにとっては
作られた若いブラッド・ピットは少し違ったということですか?
「フォレスト・ガンプ」と似たようなところがあるのかな…
どういうことだそれ~、って思ってましたが・・・ そのへんがキニナル