虫が出てきた&光が硬い
- カテゴリ:日記
- 2010/05/03 21:06:33
ゴールデンウィークに入って、写真を撮っている。
この一ヶ月ほど、雨だったり寒かったりが続いたが、昨日からかなり日の光が強い。
こんな日には、レンズを選んで出かけたい。
、出かけたい。
がしかし、残念ながら、手持ちで実用的なのは二本だけ。
標準ズームと望遠ズーム。
だから、選択の余地はない。
しかも、どちらも描写が柔らかいのが持ち味。
例えば、電球などが画面の中に在ると、強い光の周りに、ふんわりと光が取り巻く。
これはこれで、良いのである。
絵柄として、そうあってほしいことも多い。
しかし、反対に、全くにじみのない、鋭い描写が欲しい時もある。
僕が持っているレンズでは、線の鋭い、硬い絵柄に、やや弱い。
こんな時に、新しいレンズが欲しくなる。
ところが、線が鋭く、硬い描写のレンズは、値段が高い。
いわゆる高級機でなければならない。
絵柄としての優劣は、値段とは比例しないのだけれど、硬い描写のレンズは、技術的にお金がかかる。
結果として、高級品で性能が良いレンズ、ということになる。
本当だったら、柔らかい描写のレンズも、設計のセンスが必要なので、「良いレンズ」と呼べるはずなのだが、世間では、値段が比較的安いために、「普及品」という見方がされている。
あれ、なんだか最初に書こうと思った話とずれている。
とにかく、レンズが欲しいなぁ、と思ったのだが、それが高級品なので、買えないな、と言う話。
そうそう、もう一つ。
虫が出てくる季節になった。
小さな虫を撮るには、被写体に近づいて大きく撮りたい。
しかし、普通のレンズは、数メートル先の被写体で一番きれいに映るように設計されている。
だから、マクロレンズという近距離中心のレンズが在る。
僕が持っているレンズは、買う時に、撮影倍率がなるべく大きなものを選んだので、そこそこ近寄って撮影できるのだが、やはり、マクロレンズのようにはいか ない。
夏には、マクロレンズが欲しくなる。
このレンズは、専門性が強いためか、高価なものが多い。
買えないなぁ。