Nicotto Town


無駄に費やす日々~日常という名の非日常~


新小説第12話

新小説プロジェクト(?)第1作品『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』
第12話
『東ニ沈ム城』

東に沈む城、西に浮かぶ城。
二つの城はお互いに向かい合って立っているらしい。しかし、距離がかなりあるので分からないはずだが。
とにかくこの二つの一族は静かに、この世で暗躍してきた。
蜜葉「本当にここにいるんだね。」
海晴「はい。」
入ろうとしたとき、中から魔物が飛び出してきた。
満「こうやって行けばいいのかい?」
魔人「はい、彼らには悪いですが」
零「魔王の願いのために死ねるんだったら本望じゃないかしら、私なら満のためなら死ねるわよ何度でも」
満「零…」
零「満…」
蜜葉「何で魔王があんたなんかに魔物討伐を頼んだのかしらね」
満「お待ちしておりました、蜜葉さん、海晴さん」
海晴「来る事が分かっていたのですか…」
零「えぇもちろん」
魔人「話は後です、全ての魔物を…」
満「あぁ…」
海晴「私達も手伝います」
蜜葉「モチロンだよ…真実のためならね…」
魔人「太陽の少女…どんな人なんだろう…」
そう、それを知っているのは東城家の長男と西城家の長男だけだろう
2人にだけ知らされているのだ代々と
そして、5人の連携により魔物は全員討伐した
そして3人の魔人を連れて魔王が現れた。
魔人「申し遅れました…」
満「知っている、名前くらい。まず魔王の名はルシファー、そしてそいつは、フィンド、それに、サターナ、グリオ、サタナスだ。」
フィンド「せ、正解です。」
サターナ「な、何者なの?」
ルシファー「それが東城 満なのですよ」
グリオ「只者ではないと…」
サタナス「ポッ…初めて名前を覚えてもらえた…いや知っていてくれた…」
零「満…浮気は許さないわよ…」
満「そんな事はしない…とにかく話をするには西城の許可が必要」
零「分かった…城に入るには合言葉が必要、私が一緒に行く」
満「モチロン来てもらうつもりだ」
零「…強引ね」
満「はっはっは…」
蜜葉「はぁ、先が思いやられるね」
海晴「そうですね」
満「魅黄里(みより)と摩訶(まか)は北海道か…」
海晴「何ですか?」
満「いやなんでもない...」
9人は西に浮かぶ城へ向かう。
東城家と西城家にある秘密とは?
私達は何も知らない、今住んでいる世界の事も…

第12話
『東ニ沈ム城』
~完~

次回
第13話
『西ニ浮ブ城』

以上!

今日の名言
『考えたところでどうしようもねぇ、体が勝手に動きやがるんだからよ!』

以上!!

アバター
2010/04/25 11:48
…そういうのはちょっとな
アバター
2010/04/25 10:27
あの、ニコカノがいなければでいいんですので
ニコカノ屋というサークルに入っていただけますか?
「一日」とけんさくすればだてくるとおもいます♪

はなしめっさかわってました。
すんまそん
アバター
2010/04/24 22:19
次回予告
ゴリラ「ウホッ」
通訳[今日は誰もいないので俺が予告するぜ]
ゴリラ「ウホッウホホッ」
通訳[蜜葉と海晴は東城家の連中と合流、おまけに魔王御一行もついて来る。そして向かうは西城家!]
ゴリラ「ウホゥ」
通訳[そして、そこで待ち受けるのは?]
ゴリラ「ウホホゥ!」
通訳[次回、『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』第13話『西ニ浮ブ城』乞うご期待!]
ゴリラ「ウッホ!」
通訳[See you next time!]



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