工場長・由香子 ~日本ものづくり再生物語
- カテゴリ:マンガ
- 2010/04/22 23:09:35
地方の工場再生なるか? かなり重いテーマです。
週刊ダイヤモンド・オンラインで先週から連載が始まってました。
会社では読みづらいですw
http://diamond.jp/articles/-/7902
ただいま第2話まで公開中。
どういう結末になるのか楽しみ半分、不安半分です。
不安半分、というのは、誰もが納得できる結末になるかどうかかなり不安だから。
工場再生ストーリーと考えていいんだろうけど、そんなことできるんでしょうか?
現実にはありえないような結末でないことを願います。
結末予想しようにも、けっこう難しいです。
主人公の由香子にどういう素養や特技があるのかさっぱりわからんし、
あったとしても語学くらい?
由香子のコミュニケーション能力がめちゃ高いのでしょうけど、それだけで工場再生できるとは思えんし。
車に詳しいというわけでもないだろうし。
などと言いながらも、結末を予想してみました。
◎ 特定少数にウケるニッチなアフターパーツに活路を見い出す
○ 付加価値の高い部品のみを製作する(そんなこととっくにやってそうですが)
▲ 工場の皆さんが途上国の技術指導員として海外で活躍する、その環境を築く
△ 思い切って海外に移転する
(・・・現実社会ではこれの成功の可能性が高いけど、「日本ものづくり再生」じゃないなあ)
△ 車と全然関係ないファッション性の高いアクセサリを工場で製作し、商店街で販売する
・・・その他、あるかなあ?
ダイヤモンドは経済誌だから、ありえないような結末にはならないと思いますが
現実的な起死回生策はやっぱり見出せません。
そんな策があったら、町工場はみんなやってるでしょうし。
第2回まで・・・
実家は自動車の部品工場という設定
ハイブリット・電気自動車がメインになる自動車業界。
部品ではなく製品を作るメーカーとなるかな?
見てみます!
コンサルタントや実際の実例なんかをベースしたものかな?
「素人に何がわかる」とも言われてるので
素人にしかできないことをやるんでしょうねえ。
正直、風呂敷広げすぎなのでは・・・
「実はまだコスト削減できたので、仕事確保できた」
とかの月並みな内容だったらさすがに怒ります。
ボロボロの子会社に社長として出向させられた人の話があったけど、
「人」と「人」とのつながりから、結局は事業も好転していく様子が描かれてたよ~w
結局、会社って人の集まりだし、
仕事とはいえ、感情で動くこともあるわけだし、
そういうこともあるかもな~と思いつつ読みましたw
でも、再生という論点から言えば、付加価値の高い事業に特化していく、
選択と集中の論点なのかなぁ。。。
スズキ流1銭単位の節約で再生・・・地味すぎて話しにならんなぁ・・・
いえ、一億人はいないと思いますが・・・
バブルについては、中国大都市に限れば実需を伴ってる感じなのであんまり心配してません。
とはいえ、確かに予想しにくいですね。
が、何よりも生き残っていくことで、中国などに身売りをしているとか
厳しい現状ですね。
中国も上海は特別で年収千五百万が一億人おるそうです。
人口が多いのでね、これ、絶対バブル。
その余波も心配ですね。。
最近の経済は予測がなかなできません。。