今さらおっちゃんをアピールするつもりはないけど、ぼくは実家を出てから今年でちょうど２０年になる。

この１０年は短かった感覚があるけど、２０年となるとやはりいろいろなことがあったなぁ、と思ったりもする。

さて、今週から会社に締めていくベルトを換えた。
元のヤツは２０年前に、当時のカノジョが就職祝いだか準備用だか、とにかく呉れた。
ぼくはモノに魂が宿るとは考えていない人なので、呉れたカノジョとは切れても、ベルトは切らなかった。

２０年の節目だから換えたってつもりでもない。
けれど、長さが足りなくなる可能性も出てきたし、もともと黒いのがハゲて茶色くなってきて、ちとみずぼらしい感じが出てきたのを、半年前くらいから気にしてた。

世のサラリーマンで、身につける物にこだわりがないか、こだわれない人もよく見かけるけれど、ぼくは商売道具だから、と多少は気にしていたりする。

２０年間こだわり続けた部分は、、実際にはけっこう大変だった時期もあった。

といって、使い続けているブランドがあるわけでもなく（正確にいうとあるんだけど）特別、高級なものでもないので、他人さまには伝わりづらい。

どっちにしても、オシャレなおっちゃんって訳じゃないってことだ。

#日記広場：日記