向学心
- カテゴリ:勉強
- 2010/04/20 09:47:25
ここ数年、急に読書家になったダンナ。
私が勤めだしたら、対抗意識なのか?ますます拍車がかかっています。
いろいろ読めば読むほど、知らないことが多いのに気づいたらしく
手っ取り早く、基礎知識を補おうと、図解物をちょいちょい利用しているようです。
以前ご紹介した「国語便覧」にも、随分興味を示していましたが
ダンナ自ら入手してきたものの中で、私もめくって楽しかったのが、この2冊。
「図解 古事記・日本書紀」 西東社 普及版720円
「早わかり世界史」 宮崎正勝著 日本実業出版社 1400円
図解といっても、子供向けのマンガでお勉強シリーズみたいな感じではありません。
主に地図や年表が、見やすくポップな感じで掲載されていて
軽い気持ちで読めるというだけで、随分全体像が掴みやすくなっているという印象です。
子供向けのマンガでお勉強シリーズは、実はあまり感心しないのです。
図解で、より正確な知識が得られるように補助するのと違って
イメージが貧困になってしまうような気がして、なにか違うように思います。
特に、この2冊で面白いと思ったのは、歴史と地理が同時に理解できるので
わかったつもりだったことも、より合点がいくということかもしれません。
義務教育の学習でも、歴史と地理は、もっと密接に関連付けて
日本史と世界史も、対照年表だけ巻末につけて誤魔化すんじゃなくて
常に関連付けて学べるように出来ないものかな?と思います。
細切れの知識じゃ、現実味に欠けますよね?
便利は便利だよね^^
興味が湧いたり、もっと調べてみようというキッカケになったり
急に、名前とか気になって探したい時とかにも便利。
ビジュアルの効果は、それなりに馬鹿にはできないよね。
>山鳥さん
お役に立てて良かった^^
探してみる^^
私のように歴史がどうにも好きじゃなかった子は、
妹が持っていた、「まんが日本史」が、大きな味方だったのですぅ(汗
と、ブツブツ言いながらチョット検索してみたら
面白いのがヒットしました。
マンガ メディチ家物語──フィレンツェ300年の奇跡 (講談社+α文庫) 780円
樋口 雅一著 森田 義之監修
結構、面白真面目な感じだよw
世界史とってなかったからどうも感覚がつかめないのよねぇ
読んだ本やコミックの範囲でしか世界史の感覚ってないから
物語やコミックで魔女さまならおすすめあるかなぁと思って
歴史とセットじゃないと、正直役に立たない面もあるような気がします。
現代史や現代の地理を教えることにも
あまり、及び腰にならずに、ちゃんと情報を伝えるべきだと思います。
クレームにビクビクするより、知らないことのリスクを
ちゃんと考えてほしいですよね?
地図上で何度も消えた国とか、攻防とか、ああ、こんな紛争地帯だったから
民族性が激しいのかとか、地図を見ると妙に納得できるんです。
国境が他国の意図の為に勝手にひかれ、民族の分断とか
意外と多い事を知ります。
イヤ、歴史もだけど、現代、今の、地理もわかる子供どれだけいるだろう。。
ッて、自分があやしいじゃないか。。
博識な小悪魔(実はデカイ)ちゃんが、何を仰いますでしょうw
いろんなものを引き寄せていらっしゃるので
学びたいと望めば、様々なヒントを囁いてくださるんじゃないですか?
桜の小鬼ちゃんだって、○○ラって言ってしまったあとに
素敵な歴史物語の用意があったのかもしれません。
勇気を出して、いろいろ話しかけてみてください。
至らんことしか聞けなくても、私のせいじゃありません。
>ステちゃん
高校に行ってからわかることって意外と多いよね?
後から後から、これとこれはこういう関係だったかってわかってきたりします。
教えるのは大人なんだから、シッカリ先を見通したカリキュラムにしておいて欲しいですよね。
塾の講義の準備でも、ネット大活躍ですよ。
万葉集も、手持ちの本をめくるより、ネットで検索した方が
探してた歌に、早く辿り着きますw
>山鳥さん
ダンテのあたりって、13、14世紀あたりか・・・
メディチ家が隆盛する、ちょっと前くらいだよね?
メディチ家の本なら、図書館や書店に行けば沢山ありそうだけど・・・
てか、国語の講師にフィレンツェの歴史を聞くあたりが
山鳥さんらしくて、ウケましたw
その係数さえ判明すればね・・・・って、全部掛け合わせたら、えらいことになりません?
国際会議で、色んな意見や主張が出るたびに公式にあてはめて
スパコンが導き出した、正しい(?)答えに従うっていうことだったら
争いなんて起きないかも~~・・・・いやいや、それはそれで・・・
データの改ざんとか詐称とか、いろいろ問題が起きそうです^^;
>Lolaさん
そうなのよねぇ・・・キッカケとしては漫画も良いかもしれないけど
そこで、わかった気になって止まっちゃうと
結構、致命的な勘違いとかが起こりそうで怖いです。
歴史の解釈だって、ちょいちょい変わってますからw
生涯勉強は、生きてる以上仕方ないことなのかもしれませんね。
国語の変わりようも、わずか数十年で随分浦島な気分ですからw
>bジェーンさん
切磋琢磨というと聞こえが良いですが、意地の張り合い的なところもありそうですw
せっせと教材研究なんかしてるのを見ると、負けん気を起こすみたい^^;
いやいや、横山光輝となると話は別かもw
三国志とか、マザーグースとか、ギリシア神話とか・・・
そういうベースになるものも、子供たちには早くから興味を持って欲しいもので
最初に漫画で出会っても、そのうち良い本に出会っていってくれることを願っています。
>おおくま ねこさん
そうそう、歴史的な出来事だけ教え込まれても
その時聞いた原因が、いまひとつピンときてなかったりするのよね。
地理的な原因が理解できると、同時に世界の別の場所にも余波があったりってことも
見えてきたりするわけで・・・
断片的じゃない知識って、国際理解にも通じると思います。
うん、自分で繋がった時の「ああ!こういうことね!?」の嬉しい驚きを
偶然だけじゃなくて、もっと身近に感じられるように
教育現場に工夫があっても良いと思います。
そうなんですよね。
各教科の授業の時に、余談として触れていくだけでも随分違ってくるので
うまくまとめた副教材でもあると、子供たちの理解度は飛躍的に上がる気がします。
実は、高等数学になってくると国語力の無い子には解けなくなってきますよね。
問題文の読解はもとより、解を組み立てられなくなるので・・・
国文法の基礎と、分数の完全理解は、小学校の間に仕上げておかないと
先に繋がりません。
でも、その八百屋さんは、3円くらいまけてやるべきだと思いますw
>KOOLKATさん
どうしたら、こんなに美味しいものを拾ってこれるんでしょう?
拾い食いは体に悪いので、勘弁してください。
既に、原因不明の涙目と腹痛ですw
これは、イメージの貧困ではなく、イメージの歪曲ですよね?
まるで、フルタの食玩のカードシリーズみたいなレトロな画風が
踏み入れてはならない第一歩を誘っています。
今日は、これから仕事なんじゃ~~!なんてものを貼って行くんだ!?全くww
他力本願^^;
あ、読むのは私ね
高校で分かった。
あと、それが良いのかどうかはわかんないけれど、
今はネットや情報端末で、安価に容易に入手できる時代。
うらやましいなぁ。
でも、魔女様の文章を読んでいて気付きました。
場所と時間が、もっと関連づけられていれば
学びやすいのだ、きっと、と。
まぁ、学び直す勇気はないんですが。
日本の歴史とか、ちゃんと勉強したいな~と思いながら
・・・(A;´・ω・)アセアセ
マンガで学ぶシリーズは入りやすいですが
確かにイメージが貧困になっちゃいますね。
k(係数)×人種×年代×地形×気候×・・・・=~、なんて有りえそうなんだけどなぁ。
歴史学者が、公式を見つけてくれたら、歴史をあんなにコマ切れに覚えなくて良いのに・・・。
それより、未来が予想できて面白いかも。
面倒臭がりの夢見る、なにわ
教科書ではそのあたりのことって、ちょっと力不足ですよね。
でも、とりあえず詰め込んでおいた断片的な記憶でも、本を読んだり、映画を観たりした時に、ふとそれぞれが繋がって、見えてる絵が広がるのを感じた時って、それはそれで喜びですよね。
でも俺も人の事言えんw
三国志今更読むの面倒で、横山光輝の漫画にはしっちゃったwww
でも、子供によっては良いきっかけにはなると思います。
アタシもきっかけは漫画学習でしたw
しかしながら、時にはとんでもないものがありますw
↓ ですが、お暇なときに一冊一冊のレビューを紐解いてみて下さい。
なかなかシュールで笑えますw
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/kenji71/essay/nazenani.html
それと、最近息子の算数とか見てやってると算数の国語的要素ってのもある気がします。
たろう君が八百屋で一本30円のにんじんを2本と1個50円のみかんを3個買おうとしたら3円足りませんでした。
小学生が買い物してるんだ、3円くらい何とかしてやれよ!八百屋!
って、そんな話じゃなくて・・・。