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シン・ドラマ汁


ドラマ【警部補 矢部謙三】

新番組 警部補 矢部謙三
テレビ朝日 金曜夜11時くらいから
【あらすじ】公安の刑事・矢部謙三は、細かい不正を働いたり部下の手柄を横取りしたりと、やりたい放題のとんでもない刑事。ある日テロ組織狼の旅団のメンバーをまとめて逮捕するが、旅団のリーダー・レッドウルフが、24時間以内に逮捕したメンバーを釈放しないと、東京都が吹っ飛ぶくらいの爆弾を爆発させると脅迫してきた。しかし組織の連絡は封書で行われており、誰もリーダーの顔を知らない。捜査に興味津々の庶務課・桂美晴は、旅団のメンバーの元恋人の旅館の女将・瑠璃子に目をつけ、何かと矢部にこき使われている同じく庶務課の桜木とともに、勝手にその旅館に乗り込んでしまう。

【感想】初回だけに、本編とのリンクも多く、3番目の部下秋葉は健在、そして2番目の部下だった東大卒を鼻にかけていたキャリアの菊池は参事官にまで出世しているほか、大家とジャーミー君まで出てきた。しかも商店街みたいなところで山田らしき女性が誰かに絡まれていたような…。映画が5月の連休終盤という中途半端な時期に公開ということで、このドラマ自体映画の宣伝用なのかもしれない。というか、山田のアパートって前の映画で確か更地になってたと思うんだけど、あれからまた新しく建ったのか? まぁそれはいいとして、やはり今度は公安の刑事が主人公ということで、今までになかった警察内部の描写や、矢部の上司や他の部下なども登場。事件も本編ではオカルトっぽい題材が多かったが、いきなりテロ組織と爆弾などというハードな題材から始まった。しかし中身はやはりトリックで、野外の密室が出てきたり、レッドウルフの正体が意外だったり(伏線はどっぷり張られてたが…)と、普通の刑事ドラマとはちょっと違うね。そしてやはり矢部自身が主人公だけに、本編では山田や上田の役どころが矢部担当になっている。トリックに出てくる人々は、悪は憎むがお金は欲しいみたいな、善人とは言い切れない、言ってみればわりとリアルなキャラの人ばかりだが、矢部もどうやらそうみたいだ。彼の場合悪いところばかり目立つが、レッドウルフが最後に持ちかけた懐柔の話をきっぱり断ったりと、やはり警察官だからか悪には染まりきってないようだ。しかし、旅団の狼…旅館の女将はないわぁw トリックファンならオススメ。普通の刑事ドラマだと思って見ると、えらい目にあう。

アバター
2010/04/11 00:02
テレビではあまり見ませんね。気に入ったものならDVDで何回も繰り返してみます。
ただ気に入る映画はそう多くはないですね。
やはり言葉の壁とか習慣の違いがあるので、日本の物の方が理解しやすいですから。
アバター
2010/04/10 22:17
あんまり 洋画は見ないんだね^^



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