Capsule Club Tour
- カテゴリ:音楽
- 2009/01/31 18:19:07
(ご注意)
このレポは、「流行」とか「クラブ」とかと対極に位置するメタル者のほざきであり、「クラブ」や「DJ」についてかなり偏った、見下した表現を行っております。「クラブ」や「DJ」を趣味とされている方はお読みにならないでください。
「ふざけるな」の苦情は受け付けません。
Capsule Club Tour「MORE! MORE! MORE!」
‘09年1月30日(金)福岡・ZEPP FUKUOKA
21:00open-05:00close
プレイリスト(一部)
taken from『MORE! MORE! MORE!』album
more more more
JUPMER
Pleasure ground
taken from『FLASH BACK』album
FLASH BACK
Eternity
You are the reason
taken from『Sugarless GiRL』album
Starry Sky
Sugarless GiRL
プレイリストは参考程度に目安で。曲順ではありません。覚えている範囲で書いてます。他にやった曲はあるけど…。
中田ヤスタカがステージに出てきたのは、日付が変わった頃。色々イントロっぽいのをやって、会場が盛り上がってきたところで、ヴォーカルのこしじまとしこが登場。1曲目は“FLASH BACK~Eternity”。
ステージにはDJ機材が中央に据えられ、左右に大きなスクリーンがある。中田氏もこしじま氏も、釘付けで見て楽しむと言う程でもないので(失礼)、スクリーンに流れる映像でつぶしが利く。“JUPMER”では、あのヴィデオクリップが流された。
NHKであった、APPLE渋谷のインストアライブでブスッとした表情で詰まらなさそうにやっていた中田氏であったが、当日はそうでなく、にこやか。アルコールが入っているせいか?こしじまが「(中田)今日は機嫌良いって、よかったね」とMCで言っていた。
私の位置は会場右側、フロアより一段高くなったところの柵前に陣取る。“Starry Sky”
“Sugarless GiRL”“JUPMER”“Eternity”でガンガン頭を振った。会場のほとんどはおしゃれに体を揺らす程度だけど、自分はメタル仕込のヘッドバンギングで。音楽を自分がノリたいように自由にノッて、楽しむのが壱番。周りに迎合する必要なんてナシ。
聴きたいと思っていた曲をやってくれたので、大満足だった。音は予想通り、悪かった。バンド演奏じゃないんだから、サウンドプロダクションはいま一つか。低音を強調する余り、音がビビリ気味。低音がデカけりゃ良いてモンでもない。終始耳栓が活躍。
こしじまが歌ったり、あるいはテープで歌が流れて、彼女が踊ったりと演奏形態は様々。
中田がインタビューで「自分の曲に完成形はなく、日によって、気分によってどんどん変わる」と言っていたように、どの曲もアルバムヴァージョンに対して色々と手が入っている。こういう音楽自体、いじってリミックスするための音楽なんだから、当然といえば当然か。CDと同じものをプレイするんなら、会場まで足を運ぶ必要なんてなく、家でCD聴いていれば良いわけだし。リミックスなんて、オリジナルを超える程良い出来なんて、そう有るもんじゃないと言うのが世の常だけど、製作者自身が色々いじってるんだから、面白いちゃー、面白いね。
そう言えば、開場前にダフ屋が活動中で、「ダフ屋が出るなんて、capsuleもメジャーになったなー」と感心しきり。しかし、クラブイベントでダフ屋から早い番号のチケット買う意味ある?
「朝方、もう一回やるからみんな残ってね」との最後のMCだが、徹夜はお肌に悪いので、私はここで退散。終了は午前1時45分だった。
クラブ好きな人でなければ、1度見とけば良いかなー、ぐらいのもんで、もう、見に行くことも無かろう。それくらい満足のライヴだった。首の軽い痛みにもプチ満足。