桜が咲いてるね~
- カテゴリ:日記
- 2010/04/03 21:29:21
桜っつったら馬肉だよな。
馬刺し食いたいなー。
そういや、吉田のうどんってのがあってだな、
富士吉田市周辺のローカル食なわけなんだが、太くて硬いうどんだ。
そこでは肉うどんというと馬肉が主に出される。
富士吉田市あたりは標高800mとかの高冷地で、火山灰土の影響で農業も振るわず、
昔は織物業が盛んだったそうだ。
織物の運搬や、信仰でにぎわう富士山への運搬には馬が活躍し、
気候土壌も相まって馬の生産も歴史があるらしい。
で、馬肉を食べる文化になったというわけだ。
ちなみに、吉田のうどんは元々昔からあったものではなく、
織物業が衰退した時期に、横浜へ出稼ぎにでた人がうどん打ちを習い、
地元に戻ってから染色用の大釜を流用して、うどん屋を始めたのが最初だそうだ。
稲作が難しい土地なので、畑作中心で、高原キャベツなどを栽培しているが、
一時、生産過剰で大暴落したことがあって、そのときに
あり余るキャベツを刻んで、うどんと一緒に茹でたら旨かったと。
なぜか、吉田のうどんは硬いのだが、それは富士山の水のせいとも、
高度のせいで水の沸点が低いせいだとも言われている。
その硬くて消化の悪い、逆に言えば腹持ちのいいうどんに、
消化酵素の含まれたキャベツはとても相性が良かったというわけだ。
で、吉田のうどんといえば、キャベツと馬肉になるのです。
他にも、寒冷地ゆえに身体を温める効果の薬味に特色がある。
「すりだね」とか呼ばれるもので、すり胡麻、唐辛子にいろいろ混ぜた
その家、お店独自の調味料がある。もろもろした味噌状のが多い。
これも、吉田のうどんを食べ歩くときの楽しみにもなっている。
ただし、非常に腹持ちのいいうどんで、量もある。
私は食べ歩きしても2軒しか回れない。
讃岐でも5軒しか無理だけどな。
というわけで、桜を見ると馬刺しが食べたいという話でした。
本日のファッション;
なんとなく幼児返りしてみたり
今日は、うどんを食べようと決めた。
初心者広場から、キレイできました♦
お部屋とっても工夫してあって、スゴイデス!!
城下町だし、農業にも馬を使っていたからだろうな。
私は一時会津にいたけれど、馬刺しは食べたことがなかったのだわ。
松山に行ったときに食べた。
どこのでもいいから、美味しいうどんが食べたいな~、と
桜まだ咲かない東北からつぶやきまする。
私は、恥ずかしながら馬刺しって
まだ食べたことないです^^;
吉田のうどんは、聞いたことありますよ
でも大阪人の私には、硬いうどんって
馴染めないかもね~
まぁとりあえず桜、咲いてますね~^^
関西・・・奈良の人なら知ってるかな~
「さいぼし」もうまい・・・
馬はおいちい・・・