まるっと10年。
- カテゴリ:日記
- 2009/01/28 23:42:31
昨日、半年ぶりに献血に行ったざんス。
初めて献血してからちょうど10年が経過したざんスよ。
10年前、ミーは職業訓練校ってところで技能習得すべく通ってたざんス。そのときに献血車が来たんざんスよ。
で、そのときにミーより年上の方々数人が「んじゃ、いくべぇかw」ってんで献血車の方向へ移動。それも「当たり前」のように。
それを見てて、ミーは「社会貢献って、こういうことなのかも?」と思い参加したざんス。
だって、年上の方が献血してるのに「立派なんですねぇ」なんて「偽善じみた言葉」を言って自分が何もしないってのは嫌に思えたし。だったら、ミーもしてみようかなと。
毎年必ずってワケじゃなかったけど、暇なときや薬を飲んでないときで協力できるときに献血センターに行ってたざんス。(家から近いってのもあったんだけど)
ミーは余裕があるほどお金は持ってないので寄付とかは出来ないけど、ミーの血で助かる確率が上がるのなら有益だろうし、使われること無く「使用期限」が切れるんなら、その期間に困ってる人がいなかったんだってことで、それはそれでもいいんじゃないかと。
だからって「献血しない奴は偽善者!」とまでは言わないけれど、自分の行動で誰か助けることが出来るのなら、どんなことでもいいから行動すべきと思うんざんスよね。
テレビを観て「大変だな」「かわいそうだな」と思ってみても、そんな人たちのために自分には何が出来るのかな?ってところまで考える人がこの国には少なすぎるんじゃないかなっていつも思うざんス。
ただミーは「言葉だけの偽善者」になりたくなかっただけざんス。あいつらとは違う。自称「普通の人」って言ってる連中たちと。
・・・だけど、毎回腕に針を刺すのは直視できないんざんスよねぇw
どーよ?
たしかに採血の設備や保管維持のことを考えると、そのくらいかかるかなー。
国が医療の金をケチると、助かる命も助からなくなるからどーにかしてもらいたいざんスよね。
そこまで考えてる与党議員が少なすぎるざんス。今度の選挙は野党に入れるつもりw
それにしても血液って高値で売買されてますね。
濃厚赤血球、凍結血漿、血小板…どれも1パック10000円以上です。
材料が無料提供でも品質管理や搬送には多額の経費がかかってますからねー。
職員が「成分献血をお願いしたいんですが、お時間ありますか?」って聞いてきたので、
「ええ、失業中だから時間ならたっぷりw」
と、満面の笑みで答えたら、職員が引きつってたざんス。
・・・正直に答えたのに。
(私は普段は針を刺す側の人間ですが)患者の痛さを忘れない為に献血に行ってましたよ。
…年に2回だけどね。