シャーロック・ホームズ
- カテゴリ:映画
- 2010/03/18 00:24:18
今年9作目の映画舘鑑賞。
サー・アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ・シリーズ」を基にした
ライオネル・ウィグラムのオリジナルコミックのガイ・リッチー監督による映画化。
新たなホームズ&ワトソンを印象付けるシリーズ序章という感じでした。
もっと大胆にアレンジされて違うものになった映画を想像して観に行ったのですが
斬新なホームズとワトソンのキャラクターづくりも、原典の延長上からは外れてはいないように思うし、
意外と細かな設定も忠実ようで、けっきょくのところ”シャーロック・ホームズ”でした。
ただし、ミステリ部分を除いてですが。
ジェレミー・ブレット演じるシャーロック・ホームズが至高の存在な私ですが、
一部で不評らしい下品(笑)なロバート・ダウニー・Jr演じるホームズに、抵抗感はなかったです。
ジュード・ロウ演じるワトソン博士とのコンビも、なるほど”このホームズにはこのワトソン”で、
とても面白かったです。
そう、最初は間違いなく面白いと思って観ていたのですが、途中で飽きてしまいました。
アクションはかっこよくても、しつこく単調な繰り返しにうんざりしてくるし、
ミステリ部分のひねりは、逆に稚拙さを強調して、娯楽活劇の足を引っ張ってるし、
ホームズ&ワトソンのキャラクター紹介がメインだからなのか、ワトソンの犬を除いて、
悪役含む他のキャラクターの印象がなんだか弱くて、締まらないし。
でも、文句をいっぱい言いたくなるくらい、ダウニー=ホームズが気に入ってます。
ロンドンの町並みや衣装、ブロンプトン墓地、建設中のタワー・ブリッジにテムズ川、 背景映像がとてもすばらしかったです。
後半はもっぱらロンドンの映像と音楽を楽しみました。
次作がとても楽しみです。1作目より良くなっても悪くなることはなさそうに思います。
今作では思わせぶりにチラリとモリアーティ教授が登場していましたが、
次作は、いよいよホームズの宿敵モリアーティ教授との対決になるんでしょうか? モリアーティ教授を演じるのは誰なのか、とても気になります。
★★★【Sherlock Holmes】2009イギリス・アメリカ
ものすごくツボにはまってしまって、1作めは映画舘で見た直後に海外版のDVDを購入するという、
暴挙に出てしまいました。
>tararaさま アカデミー賞の作曲賞は、カールじいさんに敗れてしまいましたが、
ジマー節がきいててかっこよい音楽でした。オーバースコアなので、嫌う人もいると思いますが。
「自分のせいで自分の大切なもの(友情・愛情)を危ない目にあわせて後悔するだろう。」
という、予言で確かにその通りにはなってた感じですが、私的にはもっとホームズに苦悩してほしかった
気がします。今回は、まだラブロマンスの要素は薄めだったので次回作に期待しましょう^^
音楽はハンス・ジマーですね♪
でもその前にロバートは『アイアンマン2』が公開ですね。
それもまた楽しみです^^
ホームズのキャラクターやコミカルな要素はとても面白いです。
>山鳥さま ミステリ的な満足と知的さを期待しなければ、けっこう楽しめると思います~。
>青ちゃさま ポワロ、大好きです~♪
ワトソンが美形ジュード・ロウというのも
新鮮ですよね(^ω^)
ミステリーではクリスティーの
エルキュール・ポワロが大好きです♪
どうかな?と遠めに眺めていた映画・・・
DVDになったらレンタルしようかな?という気になった^^
コメディーですよね?これ?(賞がコメディー賞だったので;)
コメディーって確かに途中で飽きるとキツイですよね;(特に映画館だと早送り出来ないしw)
レンタルされるまで待つ予定ですが、ロバートって背も高くないし、顔もハンサムじゃないのに
愛すべきキャラですよねーwアイアンマンも馬鹿にして観たら結構面白かったし(*´∀`*)b
ジュード・ロウのワトソンも有りなのかもしれませんねw
「スナッチ」を期待すると、これもちょっとがっかりするかもです。
>ソラリスさま アイリーン・アドラーもホームズに合わせてなのか少し上品さに欠けてます。
期待せずに観て、楽しむのがいいようです。
シャーロック・ホームズはおいらの本読みの原点です。
小学校の図書館でシリーズを借りまくっていました。
なぜかルパンには、目がいかなかった。
どうかなぁと思ってたけど面白そうですね。
ぜひ観たいです^^