プロとレベルの関係が謎だ
- カテゴリ:日記
- 2009/01/26 23:50:52
ゲームセンターの前を歩いていたら、なにやら素早い太鼓の音が聞こえた。
ビートが早かったので、太鼓の達人と気付くのに、少しの間が必要だった。
見ると、高校生か、大学生か、若い男が慣れた動作で太鼓を叩いている。
ゲームセンターで見かける太鼓の達人としては、かなり上手だ。
だが、わずかに、タイミングを外す事も在る。
なんとなく、手つきが太鼓というより、スネアを叩くようで、アマチュアバンドでもやっていそうな雰囲気だ。
そう感じた時、ふと連想した。
この少年は、将来、プロのドラマーを目指すのだろうか。
不思議に思ったのだ。
もしアマチュアバンドで活躍しているのなら、わざわざ太鼓の達人をやるだろうか?
かといって、素人とは思えないレベルでバチを振っている。
16ビートが揃っていたと思う。
そんな人物が、遊んでいる。
じゃあ、バンドなどの活動ができなくて、一人でドラムを練習して、くすぶっているもんだから、ゲームセンターとは言え、人前に出たくなったという事なのか?
どうも、この少年の、本当の気持ちが想像できない。
それに、想像の範囲を広げて、
この少年の実力が、プロとして通用するのか?
それも、僕にはわからない。
僕の、音楽以外の経験でいえば、プロを超えるアマチュアもいるし、プロとは思えないけれど、職業として成り立っている人も見かける。
少年が何を目指しているかわからないが、
太鼓の達人としては、違和感を覚えた。
本物か、偽物か、おもちゃか、実は、同じように遊んで見える子供たちも、それぞれ、違った感じ方をしていると思います。
ここで微妙なのが、「本物ではない」ものを「偽物」に感じるのか、「おもちゃ」に感じるのか。
例えば、ラジコンカーなどは、自動車の偽物ではなく、ラジコンという独立した本物。
外見をフェラーリにしたからといって、偽のフェラーリにはならない。
ラジコンは誰の目にもはっきりしているけど、太鼓の達人は微妙。
多くの人には「おもちゃ」で、本物の太鼓と比較する気は無い。
ところが、本物の代用品のような感覚で見える範囲にある。
ヤマハのMIDIで鳴らせる電子ドラムセットと、太鼓の達人と、相通じる。
別の視点で、本物の太鼓を、自由に遊べるようにしておけば、子供たちは大喜びで遊ぶはず。
ゲームセンターで遊ぶ人にとっては、たんなるおもちゃなんでしょうね。
うふふ。その人、一人で叩いてたんですか?度胸があります~。
以前、アメリカに長年いる知人が帰国した時、珍しいのか「やりたい!」と言ってきかないので
仕方なしに付き合いましたけど、私は音楽を仕事にしているせいか、
穴があったら入りたい気分でした><
どういう人向けに作ったのか、ず~っと不思議だったんですよね~(笑
そのゲームセンターの人は、昔とった~~で、部活でパーカッションをやっていたとか
何かそういう経験のある人だったんでしょうかね~。
余計な詮索ですが;
わたしは個人的に、太鼓の達人そのものに違和感覚えちゃいます(ひどい。。。
たとえば、カラオケ的に本格的なドラムスの音色で、セッション出来るようになっているとかだったら
まだいいのかも。。。