やっぱり、今回のオリンピックは浅田の為にあると言える。
夏のオリンピックで言えば、北島である。
相当なプレッシャーの中で、あれだけの演技が出来るのは、さすがと言える。

あのコーチは、金メダルを取れる選手しかコーチにならない。
だから、荒川静香のコーチをしていた。
僕も、金メダルの取れる選手だと思っていた。
だが、荒川が新しいスケート靴に苦戦していた。
普段は、母親が働いて靴を買っていたのだ。
履き古した靴を、今でも段ボールの箱の中に入れて、大事に取っている。
たぶん、世界選手権で優勝したので、スケート靴のメーカーと契約したのだろう。
マラソン選手でも、１０足以上の靴をはかされている。

なぜ、あのコーチでは勝てないのか？教えてあげよう。
荒川が不調になった時に、あのコーチはエッジでの小細工をやらせようとしたのだ。
それで荒川は、オリンピックまで後１年と言う時に、コーチを変えたのだ。
そして金メダルを取った。
あの時、点数に入らないイナバウアーを入れた。
その時に、会場からの拍手や盛り上がりに、クールビューティーと言われる
荒川が笑顔を見せたのだ、演技が終わるまでそれは続いた、確かな手ごたえを
感じたのだろう。
会場を味方にしなければ、勝てないのだ。

浅田もやっぱり、初めの時トリプルアクセルの前にやらされていた。
今は、やっていないが別のとこで２か所やらされて、ジャンプの不調につながった。
今回は、その小細工をやめて安定感が出てきた。
採点のやり方が変わった為、あのコーチでは勝てない。

フリーでは、浅田の方が点数が上回るだろう。
２回目のトリプルアクセルがあるからだ。
はたして、キムヨナを抜く事が出来るだろうか？
僕らには、応援するしか手はない。
頑張れ真央!!　遠いからテレパシーで送ろう。