非常にショッキングなニュースでした。

カナダの女子フィギュア選手、ジョアニー・ロシェットさんの
お母様であるテレーゼ・ロシェットさんが、
応援に駆けつけた先のバンクーバーで亡くなられたとのこと。
一体、どれだけ無念だったでしょう…。

ジョアニー・ロシェット選手は、当オリンピックの超有力選手。
絶対的な実力者であるヨナちゃんが存在しているとはいえ、
彼女が非常に有力な金メダル候補であることは間違いありません。
しかも、主催地である地元カナダの選手です。
（おそらく第一候補が非常に高確率でヨナちゃん、
　そして第二候補がジョアニー・ロシェット選手ってとこでしょう。）

一人の人間として、これ程の晴れ舞台。しかも自国開催。
こんなこと、一生の内でも、そうそうあるものではありません。
母親として、さぞかし嬉しかったことでしょう。
さぞかし誇らしかったことでしょう。
精一杯、目一杯の応援をして、そして絶対にそれを
自分自身の目で見たかっただろうと思います。
娘さんの、こんな大舞台ですもの。

それが、こんなことに…。

しかもお母様は、55歳だったとのこと。まだまだお若いじゃないですか。
とても、やりきれません。


ジョアニー・ロシェット選手の方も、どれだけご心痛なことでしょう。
お母様の死…。
家庭の状況までは分かりかねますが、ショックに違いありません。

スポーツは結果が全て。ましてや大会ともなれば当然のこと。
わかっちゃいますが、とても無影響というわけにはいかないでしょう。
こんな大舞台直前にこんなことになるなんて、
想像もしてなかったでしょうし。集中…できるわけないですよね…。

だけどそれでも、訃報から数時間後には練習場にやってきたそうです。
このオリンピックで、結果を出す為に。

正直、感激しました。
そうですよ、お母様もきっと見守ってらっしゃる！
きっと、ひたすら悲しむよりもそれを望んでらっしゃる！！
だってお母様は、その為にバンクーバーまでいらっしゃったんだもの。
人事ながら、私はそう思います。

私は心の底から、この選手を応援しますよ！！
ちなみに、SPの滑走順は26番目。要注目です。

また、心の底から、テレーゼ・ロシェットさんのご冥福をお祈りします。
だけどきっと、しばらくはこの世で、娘さんを見守ってらっしゃるかもな…。
そうだといいな。



話はかなり変わりますが、今日02/23は、
私の母の誕生日だったりします。
親孝行…しなくちゃですね。
こんなニュースの後だと、尚更そう思わされます。

尚、こんなニュースと一緒に話題に出してしまいましたが、
私の母は健康体ですのでご心配無く。念の為。

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