スパイダーウィック家の謎〈5〉オーガーの宮殿へ
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/22 22:28:19
34冊目の洋書
"The Spiderwick Chronicles The Completely Fantastical Edition"
text by Holly Black(ホリー・ブラック), illustrations by Tony DiTerlizzi(トニー・ディテルリッジ)
「スパイダーウィック家の謎」全5巻の合本ハードカバー5話め。
スパイダーウィック屋敷に引っ越してきた3姉弟、姉のマロリー、双子の兄弟ジャレッドとサイモン、
そして妖精たちの『The Field Guide(妖精図鑑)』めぐるファンタジーの児童書。
三姉弟は最強最大の敵、邪悪なオーガーのマルガラスと対決し、
ついに『The Field Guide』争奪戦は終結を迎えます…。
少し涙ぐんでしまいました。子供たちのための良書だと思います。
映画化された「スパイダー・ウィックの謎」を観てからずいぶんたつので詳細は思い出せませんが、
原作とは違っている部分も多かったかも。
でも、原作のイメージを壊さずに、5話(冊)をなかなかうまくまとめていたと思います。
合本ハードカバーは、豪華巻末付録付きです。
○トニー・ディテルリッジさんのスケッチブック
素敵なイラストが満載です。説明が書いてあるけど、力尽きているので読みませんでした。
○ロスト・チャプター
前日譚の短編が3話。シンブルタックとホグスクィールが、もっと好きになってしまうお話でした。
○他のイラストレーターさん達によるギャラリー
ディテルリッジさんの挿画がよすぎるので、ほとんどあまりうれしくない感じ…。
ここしばらく手に取っていなくて、これではいかんっと、続きも気になるし、
休日に気合を入れて残りを読み終え、ようやく洋書読書34冊を数えることができました。
1冊読み終えるのに3ヶ月強。ハードカバーの本が分厚くて読みにくいのと、読めない日も多くて…。
まあ、のんびりと。
<The Spiderwick Chronicles>
#1 The Field Guide (9744/L600)
#2 The Seeing Stone (9088/L560)
#3 Lucinda's Secret (9755/L570)
#4 The Ironwood Tree (9183/L650)
#5 The Wrath of Mulgarath (12984/L690)
(総語数/レクサイル指数)
スパイダーウィック公式サイト → http://promo.simonandschuster.com/Spiderwick/
一般書のペーパーバック1冊も日本版の文庫だと2分冊や3分冊にされてますものね。
日本語版を読むのに、気合いがいりますよ。
日本語なら一日で読み終わる本に3ヶ月…(笑)
読めませんけどっっっ!!
スパイダー・ウィックの映画は観ましたけど、全5巻もあるんですねー。多いー
薄っぺらい絵本も1冊なので、実質量は少ないんですけどね^^
34冊も洋書を読破したながつきさんは凄いと思う。
そのバイタリティー少しわけて頂きました。