運命
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/19 00:55:01
運命
愛している人がいる。
逢ったことはない。
前世の記憶だろうか。
夜空の果て
何億光年彼方に
その人はいる。
元気でいますか。
幸せですか。
夜が来るたび
見上げて
願わずにはいられない。
光は遥かな昔に旅立ち
何億光年かけて
地上の
身動きできぬ
ちっぽけなわたしに降り注ぐ。
幾つもの夜を越え
季節はめぐる。
星は閃光となって
燃え尽きる。
わたしは毎夜
その人の幸せを願い
眠りに就き
やがて消えていく。
何億光年かけて
届けられる
光の訃報が着く
ずっとずっと前に。
今週のお題「心」
御無沙汰です。
忙しい最中に何をしてるんでしょう^^;
この内容は、中学一年くらいに書いたものです。
言葉は違うかもしれません。
全部、もし、がついていたかなぁ。
随分と昔です^^;
ふと、懐かしく思い出しました。
まだ恋も知らず、愛が何かも知りませんでした。
ただ、辛いことが多くて、周辺にある身近な人や物や場所に
心を委ねることができませんでした。
星は何億光年も、向こうにあり、わたしは砂粒よりも小さい
誰も気にしない。どんなに泣いても辛くても
何の意味もないのだ。
果てしなく大きなものに憧れていました。
同化したかったんでしょうね。
早く大人になって
ひっそり、静かに暮らしたかった。
「心」は不思議なものです。
自分のものでありながら、いつも変化し続けます。
よくわからない事の方が多いし
思い通りにもならないのに
手放ししまうこともできません。
願わくば
ききわけのいい時に
密やかに慈しんでみたいもの。
ずいぶんというより
遥か昔に書いた詩です^^;
自分の心というものは、本当にわからないものですね。
だからこそ、自分というものを見失ったり
求めたりするのでしょうね。
わかりません。。。
黒猫手毬さんの小説(?)は
こころにぐっときます。 心がよまれてるというか・・←いや、いい意味で。
また書いたときもよませていただきたいと思います!
かんどうしましたっ!
もう、遠い昔ですね^^;
一部は修正しています。
あの時期は、やはり多感というか、自分の心を知って欲しい反面
絶対に知られたくない、両方を行ったり来たりでした。
まだまだ傷つくことが怖かったのでしょうね。
歌穂さん★コメントありがとうございます。
自分の心は自分が一番解っているつもりでも
言葉は、時々、裏切って出てきたり
思うにまかせぬものですね。
上手く行く時もあり、行かない時もあり
人生は自分を探して旅しているようなものでしょうか。
西の魔女さん★コメントありがとうございます。
縛りが多い日々ほど、多感な時期の心は大きなものへと憧れますね。
大人になればなるほど、目線が身近なものへと移行する。
より現実的になる。生きてゆく術を学ぶせいでしょうね。
それも、時には寂しくて、遠くに想いを馳せる術を失いはしないかと。。
愛する人は、気づけば手が届いているものです。
たとえ、離れても・・・
自分の思うようにいかない不思議なものです。
うまく付き合っていきたいですね。
自分の作文など思い出しましただけでも 恥ずかしいです(><;ヒヤ~
人の心って摩訶不思議ですね。
いつまでも消えないそのままで有り続けます想いと
気紛れに変化致します移ろいやすい想いと・・・
私は自分自身では どうしようも出来ません事が多いです(;;)
ただ、心が持てます事に感謝をしたいです。
プラスな事ばかりでなく 感じる事が出来ます事で
悲しみや苦しみが胸を覆う日も 大切なモノが
その影に隠れておられますように思います^^