賢い若者
- カテゴリ:人生
- 2010/02/13 22:44:45
今日の日本経済新聞「大磯小磯」から。
いまどきの若者のお金の使い方が、それ以前の世代と変化しているのではないか?
と論じていました。
<以下引用>
今も昔も若者は裕福ではないが、モノが無い時代の若者にとってはモノの所有、特に高額なモノを持つのが最高の自己実現の手段だった。
逆に今の若者はモノがあふれている環境に生まれ育ったため、その効用が薄れてしまっているのかもしれない。
(中略)
クルマを買わない日本の若者は、デフレの時代を生きていく知恵を身につけている。その意味で、インフレ時代の生活から抜け出せない団塊世代よりもよほど賢いといえるかもしれない。
<引用終わり>
若者が賢いんじゃなくて、
なにかとモノをほしがる、若者じゃない世代が
バカなんじゃないかなあ。
とふと思いました。
まあ、自己批判でもあるのですが。
新聞のコラムは年配者の観点からのものばかりですね。
もう少し、若い人が書いたコラムがあってもいいのではないでしょうか。
年配者の「若者論」もいいですけど、若者だって新聞の読者なんだから
若者から見た「バカなアラフォー」「アホな老人」論も読んでみたいです。
最近は電車で新聞読んでる人が少なくなりました。
やはり生きてきた時代の背景が違うと
感じ方も変わってくるし、考え方も違いますもんね^^
わざわざ記事にしなくても・・・。
やっぱ問題はバブル世代?
でも、内需拡大に貢献してたりして。。。
わたしも読んでみたい。
できれば、ペアで、討論なんてして欲しい。
今の若者を取り巻く環境からすれば消費なんてとても。
逆に身の丈に合わせた消費や国内旅行やブランドにこだわらない。
国民が成熟したのではないでしょうか!
ただ、世界に向かうガッツまでなくしたのは残念ですが・・
原発の入札も韓国に負けて大型工事も中国に負けて・・
やはり外需ですね生きるのは・・・
内需拡大といっても今の若者は騙せませんね。
確かに、そうかもしれないね。
どこかの記事に「ゆとり」世代の次は「さとり」世代って書いてあったなぁ。
消費は美徳 これが私の生きる道 ははは。。
バカでもいいやぁ。。
物欲がなくなったら エリカ死ぬ時だぁ (^^ゞ
ってのが、後押ししてる気がしますね
昔は、いいものは本当に高かった
だから、高価なものを持つのがステイタスだったけど、いまは安くてもいいものは一杯あります
自分に合ったものを欲しがる時代ですから
高価なものにしか価値が見出せない団塊世代と、欲しいものだけチョイスする若者世代、どちらが賢いと言うわけでなく単にライフスタイルが違うだけです
インフレ時代にはインフレ時代の暮らし方が、デフレ時代にはデフレ時代の暮らし方があっただけ
時代が変わればライフスタイルが変わる
本当は、ただそれだけではないでしょうか^^
まぁ確かに読んでみたい!
消費する「バカ」がいないと経済は廻っていかないわけだし・・・
お金溜め込んでる老人にもっとバンバン使ってもらいたいですけどねー。
若者も物欲がないわけではないのでしょうけれど、高いものに固執はしない、ということでしょうか。
世代が同じならお金の使い方も同じ、というわけではないですし、あくまで傾向として、でしょうけれど。
新聞に、若い記者さんっぽい、と思うコラムもありますが、○○論的な内容ではないですよね。
記事をチェックするのは年配者でしょうから、こき下ろしたものは没にされるのではという気がします。
言論の自由も、なかなか文字通りの実現は難しいものですよね。
団塊の世代より給料少ないでしょう、今の若者は。
というか、20代半ばの平均給料が200~300万と言われている。
何故かと言うと、社員よりバイトや派遣などが多いから。窮めて賢くない。
単に物が欲しくても買えないんだな・・・
実力に加え、経験豊富な年配なら、一般的な若者に到底勝ち目は無い。
愚か者は、自分が愚かだと気づかない限り、年配になってもろくな人間にならない。
と、思うね。