本を読みたい
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/09 06:15:53
以前住んでいた家は図書館(分室で小さいけれど)から5分。しかもスーパーマーケットの近く。暇なときはお買い物ついでに入り浸って、新聞各紙から雑誌、本を適度な照明と快適な温度の中で堪能した。でも引っ越して大阪の外れにくると、近くの本屋は売れ行き不振か閉店。4,5キロはなれた図書館へ行ってみたが、子供向けや古い本が多くてイマイチ。なんと言っても家に3つある本棚はだんなの本でいっぱいだし、本を増やすと引っ越しが大変なのですよ・・・
しかし、たまにどうしようもなく「活字を見たい病」が劇症化するときがあるんだなぁ。引っ越しで処分してしまった百科事典が懐かしい。さすがにあれは読破できないままだった。でも、まだ「アポロが月に行こうとしている」状態の事典だったから、しかたない。実家の物置に置いてあるスコットのロマンチックな騎士道物、涙ぽろぽろのユーゴーの「レ・ミゼラブル」ドュマの痛快な「モンテクリスト伯」をコーヒー片手に読みふけりたい。だんなは「私の本、読んで良いよ」というけれど、趣味が全く合わないので、お断り。
友達の部屋に行って 本棚を見ると 同じのがいっぱいあるところと 一冊もかぶってない人がいた
その人も 壁一面 うめつくしてるのに 私の読んだ本ひとつもなかった。
どっちもともだちなんだけどね
レ・ミゼラブルもモンテ・クリスト伯も好き 百科事典も 分冊になってない程度のは 読みつくしちゃった
活字中毒という 同病のようです。