逆転裁判 感想
- カテゴリ:ゲーム
- 2010/02/08 23:10:22
追加シナリオの「蘇る逆転」がまだ終わってないんだけど、本編は一応終わったので
紹介してくれた方への感謝を込めて、レビューをば。
面白かったです。
面白いし、スリルがあるし、予想外に笑いどころも満載でした。
難易度的にはわりと簡単、というか手ごろに感じました。もう少し難しくしてもよかったかも。
設定が奇想天外でした。「疑わしきは被告人の利益に」もクソもない内容です。
無罪判決が出ると紙吹雪が舞ったり、突然別の案件の審理が始まったり、
鳥を証人として呼んだり、検事がスタンガンで暴行したり。
伝言板でこう書いてくれた人がいました。
「あれはトンデモ設定でかっ飛ばしたのが勝因のソフトだと思います。」
おっしゃるとおり。
現実に忠実に作ったら退屈であまり人気出なかったかと。
音楽、というか音響効果が気に入りました。
主人公が「異議あり!」と物証をつきつけると、
一瞬音楽がストップ。
そして主人公の指摘した矛盾が被告人に突き刺さる。
このへんの演出がたまりません。
あと、なにかと過剰気味に効果音が入るのだけど、
これも退屈させない工夫でしょう。すぐ気にならなくなりました。
そして登場人物。濃いです。濃すぎます。
その濃ゆい登場人物のほとんどが、事件に関わっていく、というか
事件の当事者として関わることになります。
もう少し淡々とした法廷モノとばかり思ってたので驚きました。
お気に入りのキャラは、
素敵なボケをかましてくれる真宵ちゃんでしょうか。
主人公のツッコミも的確で秀逸でしたw
あと、まるでゲームのラスボスのように見える狩魔検事も気に入りました。
まるで、じゃなく・・・・・いや、それはさておき。
あんな風貌の検事が実際にいたら怖いです。
このゲームの登場人物のほとんどは、実際にはまずいなさそうな存在ばかりですけど。
ちょっと気になったのは、第2話で出てきた中二病っぽい設定のアングラ勢力。
検事局長に直接電話して言うこときかせるとか。裁判官も弁護士も検事もみんな味方につけてるとか。
トンデモ設定は結構ですが、あの伏線は今後回収するのでしょうか。
それとも、あの小中&コナカルチャーとかいう日本の陰の支配者は無視されるのでしょうか・・・
いつか やってみたいです。
追加シナリオが「…追加シナリオ?」って首を傾げたくなるほど長いですが、頑張ってクリアして下さい!
そして2、3と進み4は飛ばして(エエエ?)「逆転検事」へ!!♪
お待ちしておりま〜〜す♪
あんまり野暮なことは考えず素直に楽しみます。
指紋採取で粉をちゃんとかけないと 永遠に息を吹き続けるるはめに・・・(姉が経験しt((
異議あり!で音楽が止まるのはいいですよねぇ・・・
シリーズ共通の脚立ネタがオモシロいです♪←
異議あり!で音楽が止まる演出は私も大好きで、このソフトだけは音を消してプレイできません。
コナカルチャーは、たぶん社長逮捕で空中分解して忘れ去られるのだと思います・・・。
2、3と進むにしたがって、もっと無茶な設定がいろいろまかり通ります。
2でシステムが少し複雑になってゲーム性が増すのですが、私はシナリオ的には1が一番好きです。
追加シナリオも頑張って下さい。
指紋採取で吹きすぎて、過呼吸にならないようお気をつけ下さいね(←経験あり(爆))。