享年10ヶ月齢の幼猫たち
- カテゴリ:ペット/動物
- 2010/02/08 06:25:24
ブログに書くことを躊躇している間に、風邪っぴき幼猫が3頭、旅立ちました。
見た目にいちばん酷かったグランパ猫が快方に向かっています。
4日の夕方、ゆめんちゅうからの電話で、
ぐったりしている猫を1頭、病院に連れて行くとの一報。
前の住まいでのかかりつけの獣医さんに電話を入れて同行。
いちばんわたしに懐いていて、PCに向かっていると、
ニコタの釣りやゲームをやっていると、いつも膝によじ登ってきた甘えん坊な子。
病院に向かう車の中で、わたしの膝の上に抱きしめたときには、
翡翠色の目を見開いたまま虫の息となっていて、
身体も冷え切っていたのでした。
猫風邪から低体温症になり、FUS(猫下部尿路疾患)を発症しているとのこと。
その帰り道、まだ病院に近い距離で最期の兆候を示し、
引き返すも空しく、旅立っていきました。
流動食や砂糖水を飲ませるための注射筒をもらってきたのに、使うこともなく。
5日の朝、具合が悪かったことすら気づかれずに静かに息をひきとっていた子。
ミッキーマウス柄の薄茶なトラブチ模様があった怖がりな子でした。
2日の深夜に会ったときには風邪をひいた感じもなく普通のようすでいたのに、
そのときに見たのが最後の姿に。
5日の通院後から激しい叫び声とともに喀血を繰り返していた子が
低体温症状から回復せずにいて、水分補給だけで闘っていました。
吐いても苦しんでも流動食を与えるべきなのか……。
6日の夕方、病院からの帰宅後に、温めていたキャリーケースの中で
少し体温が上がってきていた反面、夜には息が荒くなってきて、
フタを開けて声をかけて、ひと口水分を含ませたところで、
絶叫と喀血の直後に息絶えてしまいました。
30分40分と身体をさすってマッサージをしていたのでしたが、
諦めざるを得ませんでした。
丸二日、気丈に雄々しく闘いぬいて、外出から戻ったわたしを待っていたかの最期。
活発な母猫の性格を強く受け継いでいて、もの怖じしない分、聞き分けもなく、
自己主張と愛嬌をふりまいていた子でした。
水遊びが大好きで、水音が聞こえればどこからでも飛んできて、
夏に鉢花に水撒きをしていると、シャワーホースの下に入り込んで
大歓びではしゃぎまくっていたのでした。
3頭とも4月半ばにはお誕生日を迎えるはずだった子たち。
人間の年なら16~17歳。はじめての冬を越せなかった。
猫たちの寿命を縮めてしまったのは、わたしの落ち度なのが
歴然としているだけに、旅立った子たちが哀れです。
男子猫たちと別居スタイルになったにしろ、
忙しいゆめんちゅうにまかせっきりにしないで、
もっとちゃんと会いにいって世話をしてあげるべきだったこと、
いまさら悔やまれます。
じゃあね、またね~と別れて帰ってくることがつらかったとはいえ。
年末の引越し以来、男子猫たちは暖房器具の使えない場所での生活となり、
すっかり変わった環境にストレスを抱えて体力が落ちていたところに、
今月に入っての寒さ。まだ成猫になっていなかったためか、
あまりのあっけなさに、ごめんね、つらかったね、苦しかったね、頑張ったね、
どうもありがとう、と言うばかりのお別れになりました。
5月に2歳になる成猫男子3頭が出先から相次いで脱走してしまい、
猫エイズの疑いがあるグランパ猫と軽症だった9ヶ月齢の美少年猫が、
女子猫勢とわたしのいるアパートで、隔離生活にて回復中。
今日の午後で、通院生活も終了です。
残った男子2頭は、ほぼ普段の元気さに戻りました。
看取ることができた子たちについては、そうですね、安心してくれたかもしれません。
ありがとうございます。
過去にもいっぱい泣いたし、わたしは大丈夫です。
オス猫は出て行ってしまうものだとは言われていても、
とん走してしまった子たちについてもやっぱり気になるので、
また捜しにいってみます。
ありがとうございます。
猫たちにつらい思いをさせてしまいましたよ。
今年に入ってからの一ヶ月間、男子たちにはほとんど会っていなかったんです。
先月、ゆめんちゅうが帰省していた3日間だけ、男子たちも暖かな部屋の中で、
わたしもいっしょに過ごせたのが唯一しあわせを感じてもらえた時間だったかも。
★みるくちょこさん
ありがとうございます。
くるねこ大和さん、未読なんですが、悲しい絵本なんですか。。。
涙がこぼれるから悲しい話とは限りませんね~。
猫たちは高野山あたりに修行の旅に行くとも言いますよね。
修行を終えたら帰ってくるでしょうか。
今度は違うおうちに行きたいのではないかと思います^^;
★よいちさん
ありがとうございます。
そうですね。時間が経つと違うかなしさを感じてしまいます。
あ~もういないんだったって、感じる瞬間が多いです。
輸血設備のある病院に連れていってあげられれば、
助かる確率がかなり高かったんです。
なにを言っても思っても、今さらしかたないことですけど。
それぞれに、自慢の子たちではあったのですが、
彼らに幸せを感じてもらえていたのかは、かなり疑問で。。。
最初に亡くなった子は3ヶ月くらいのときに里子にいく話が出て、
里親さんとお見合いをしに行ったはずが、面接先で脱走してずっと隠れ続けていたとのことで、
キャンセルになって帰ってきた子で、なんて思い出話もつきません(^^;
言葉が見つかりませんが、どうかつきなさん、ご自身を責めたりしないでくださいね。
最後まで懸命に看病してくれてたこと、チビ猫たちは分かっていると思います。
つきなさんに看取られて、きっと最後は安心して天国に旅立てたと思いますよ。
今はみんなで天国で楽しく遊んで、みんなの事を見守っているんじゃないかな。
ヤバい…書きながら涙が…変な文章になっちゃってるかも。
療養中のニャンコ達が元気になることを願っています。
かえって哀しみの深さが伝わってくる
ということがあるんですね…
3頭の最期を書いておくということが、
どれほどつらいことであったか…
と思うと、涙がこぼれます。
でも、書かずに済ませることはできなかったのでしょうね…
苦しくはあったでしょうけれど、必死の看病の末のこと。
幸せな猫ちゃんたちであったと思います。
本当の哀しみは、もしかしたらこれから来るのかもしれません。
お体、大事にしてください。
全く知らず ちょうどこの週末 くるねこ大和さんの絵本を読んで 涙を流したばかりでした。
子猫達と過ごした日々を思うと 悲しさが溢れてきますね…
でも子猫達も こちらで過ごした思い出と一緒に 猫のお船に乗って またやってくる日を 楽しみにしていることと思います。
つきなさんも どうかゆっくり身体を休めてください。。
でも、つきなさんに可愛がられた記憶を持って旅立たれたのですから、きっとあちらでも幸せに暮らすでしょうし、いつもつきなさんと仲間達の事を見守ってくれると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございます。
驚いてばかりで信じがたかったのが、
落ち着いてくるごとに悲しみの実感に襲われてしまうものですね。
わたしも輪廻転生を信じています。
姿かたちは変わっても、いつかまたきっと会えるはずだと。
そのときに、再びわたしを見つけてくれるかどうか。
10ヶ月足らずの命でしたが、いっしょに過ごすことができた9ヶ月間は濃い毎日でした。
猫たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。
梅が咲き桜が咲き、輪廻転生によっていつか再び誕生してくるのでは
ないかと思います。
ありがとうございます。
男子猫たちにたいへんな思いをさせてしまいました。
いくら悔やんでみても自己憐憫にすぎないのですが、
つらい苦しい思いをさせたことが可哀想で。
やすらかに眠って解放されることを祈るばかりです。
★メイビー。さん
ありがとうございます。
男子猫たちの役に立てませんでした。
メイビー。さんからいただいたおもちゃが大好きだった子のお墓に、
おもちゃをいっしょに埋葬してあげるのを忘れてしまいました。
天国にたどり着いたら、ほかの猫ちゃんたちとも仲良く遊べるのでしょうね。
メイビー。さんちの先代にゃんこちゃんとも無事に出会えることを願っています。
とても苦しかったですよね。
とても悲しかったですよね。
最期を見ることができただけでも良かったのではと思います。
看取ることはできなかったとしても。
旅立ってしまった子達の分も、今いる子達を愛してあげてください。
ご冥福をお祈りします。
天国でうちの先代にゃんこと遊んでいてくれるといいな…。
猫ちゃんたちのご冥福をお祈りします。
つきなさんも疲れがでないように、
体に気をつけて下さい。