観劇
- カテゴリ:その他
- 2010/02/01 18:30:56
先週土曜日に見てきました ^s^
劇団 ショーマンシップ 15周年公演
原岡梨絵子 一人芝居 「好色一代女」
原作 井原西鶴 於 下北沢 シアター711
一人芝居は、落語と違って、一人で一人を演じる
パターンが多いようです・・・・・・
今回も、江戸時代に波乱の人生を生きた一人の女性、
「おりん」を、涙と笑いで演じてくれました・・・・・
御所勤めから、禁断の恋にはまってしまい、
江戸で一人生きていたが、親の借金のために、
花魁になったが、やがて女郎に落ちてゆく・・・
借金を終わらせて、商人と出会い、息子を産むが
旦那が急死し、子と離れ離れにされてしまい、
またも、女郎屋に・・・・
年老いて、夜鷹になるも、人生をはかなみ、
首を吊ろうと入った寺で、若い住職にとめられる・・・・
その住職が、生き別れた息子と知るも、母と名乗れるはずもなく・・・・
自分も出家し、尼僧になり、晩年は心穏やかに過ごした・・・・・
・・・・・と、いった内容で、客いじりもはさみつつ、感動の85分間でした・・・・
この劇団は、本拠地が福岡で、今回の記念公演は、
地元福岡~大阪~東京と、3箇所で上演してきたらしいです・・・
作品のせいか雰囲気が少し、昔の旅芝居一座風の、ちょっとチープな
感じが、どこか懐かしさを思わせる公演でした・・・・
ストーリーとしては、昔からあるような感じですが、
それでも、泣けましたよ ^v^
実際、江戸時代の女性が、一人で生きていくのは、
今よりも、すごく大変だったと思いました ^0^
1人の女性の生き様を描いた作品なんですね。 すごく興味があります。
自殺しようとしたのをとめてくれたのが息子だなんて・・・・。
それだけでも、感動しちゃいますね。
たぶん、そちらの方が有名だと思います ☆
昔、学校で習ったと思います・・・・
今回の劇中でも、その話が出てましたよ ^0^
女性の物語なので、女性が見ると
とても感情移入しやすいと思いますよ ^s^
隣に座っていた中年の女性は、
最後の方は、号泣してました ^0^
それは素敵ですね^^
涙と感動物語一番好きです^v^