THIS IS IT Blu-ray
- カテゴリ:日記
- 2010/01/28 23:10:27
テレビが古い液晶で、NTSCしか表示できない。
なので、当然、PS3もNTSCで接続している。
そんな状態で観た「THIS IS IT」
内容は、かなり良くできていると思う。
リハーサルの断片的な素材を、良くまとめていて、流れが良いので、自然に見ることができる。
この映画の評価はすでに定まっていると思うので、Blu-rayとして書いてみる。
元の素材が、ソニーのHDVハンディカムや、放送用のHDCAMと、まちまちの画質なのだが、丁寧に「映画の色」に統一してあって、良い画質になっている。
もともと、ハンディカムは、最近のAVCHDなどより、昔のテープのHDVの方が画質が良い。
なので、DVDよりも、ハイビジョンのBlu-rayの方が良い画質になる。
そうそう、DVDは画質が良いと思っている人が多いけれども、これも、テープのDVの方が上回っているのである。ハイビジョンのHDVじゃなくて、スタンダードのDVで、DVDを上回っている。
まあ、今さら言ったところで意味ないんですけどね。
HDVを超えられるのは、Blu-rayしか無いと言うところは、はっきりしておきたい。
で、THIS IS ITは、素材にHDVが多いんだけど、丁寧に処理したと見えて、絵がきれいだった。
僕のテレビがNTSCだけど、やっぱりDVDより画質がいいのは解る。
なので、早いところ、地上デジタルへ移行して、改めてハイビジョンでTHIS IS ITを観たいところだ。
音も良かった。
これは、もともとの、マイケルのセンスが良いと思った。
こんなにポップな音があるのかと感心した。
最近の映画館は音が良いけれども、それでも、やっぱり自宅で聞いた方が良い音がする。
リハーサルとは言え、きちんと音響テストとしてもリハーサルが進んでいたはずで、非常に良いコンディションで音が収録されている。
これもまた、僕はまともなオーディオ機材を持っていないので、そこそこの音で聞いている。
いずれ、ちゃんとした音で聴きたいものだ。
う〜ん、こういうのは、初めて観た時に、最も良いコンディションで感じたいものなのだが、しょうがないね。今は機材が無いから。
まあでも、最近は歳なのか忘れっぽいので、何度でも初見のような感動が味わえる。
いずれまた、感動したいな。
マイケルの音って、映画の中でもキーボディストと話し合っていましたが、ベースの音が結構な鍵なので、100Hzがきれいに出てくれるスピーカで聴くと、格段に良くなります。
スピーカって、音の物理的な現象として、必要な大きさってありますね。
技術力うんぬんではなくて、物理として変えられない大きさがある。
なので、高級な小型スピーカと、低価格な大型スピーカでは、場合によっては低価格な方が音がいい場合もありますね。
ひずみなどの点では高級な方が良くても、物理として絶対的に、周波数特性の低音域は、大きなスピーカでないと出せないから。
ああ、ちゃんとしたスピーカが欲しくなって来た。
うちはDVDですが・・・家のTVで見ると物足りなかった~。
映画館での衝撃が大きかったのと
TV画面の大きさとスピーカーのせいで
物足りなさを感じたんだと思います。
特典メニューも見応えがあったし
買って良かったです。