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シン・ドラマ汁


ドラマ【853】【木下部長とボク】

853~刑事・加茂伸之介~
テレビ朝日 木曜夜8時~

【あらすじ】ゴシップ専門の記者・黒岩が殺された。黒岩に弱みを握られていた大学教授の宇佐見と市会議員の剣持が捜査線上に浮かぶが、2人ともアリバイがあった。黒岩が殺される直前、京都の繁華街で美女と歩いている黒岩を見かけた伸之介は、その美女について調べる。美女は1週間前に高級クラブを辞めた元ホステスのゆかりであることを突き止めめて家を訪ねるが、彼女はいなかった。後日、ゆかりの死体が川から上がる。

【感想】2日続けてホステス殺しかよって思いました。どうも水商売の方って事件物に出てくることが多いのですが、職業の割合に比べて犯罪に関わることが多いんでしょうかね? 身近な人にあまりそういう人がいないのでわかりませんが、なんかいいように利用されてるような気がしないでもありません。どうやら2回目でドラマの骨子が見えてきました(遅い)。主役の型破りで多少の違法捜査も厭わない伸之介と、法の遵守とチームによる連携を重視する武藤係長の対立が基本構図になるようです。その武藤を田辺誠一が演じてるんだけど、この人、これだけ見てるとお堅い感じがするけど、かなりはじけることもできる俳優さん。もう40なんだね~もうちょっと若いかと思ってた。ちょっともったいない気がします。つうか、今のとここの武藤よりも富田靖子演じる雪子の方がウザいのが目障りだわ…。一応ヒロインなんだから、もうちょい何とかならんのか。


木下部長とボク
日テレ 木曜夜0時くらい

【あらすじ】新入社員の僕元は、入社初日の出勤中、土手の草むらでダンボールを敷いて滑り降りる不審な男性を発見。変な人だなぁと思いながら出社するが、配属発表の部屋にその不審な男性が入ってきて、社員に「木下部長」と呼ばれていた。僕元はその木下部長の「木下部」に配属される。
【感想】何故か部長の、しかも昇格したばかりの変人木下を、新人社員の視点から描いている。深夜ドラマらしく、気軽に見れるチープなドラマ。主役をはじめ芸人も多く出ているのでなんとなくコントっぽく、いわゆるコメディなのだろうが、全体的に変な雰囲気が漂っていて、どちらかというと脱力系。社員の評判はさんざんなのに、なぜか部長だし、崇拝している人もいるという謎の設定は興味をそそる。初回も実は切れ者なんじゃないかという面を見せたが、単なる切れ者じゃつまらないので、今後の展開に期待。ちょっと人生に疲れた時、癒しが欲しい時にぼんやり見るのに最適なドラマだ。
※2回目の放映があったけど、まだ見てないのでまた今度。




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